サービス

Art & Finance

グローバル知見をもとにアート業界における専門ビジネスアドバイザリーを提供

デロイトがグローバルで蓄積した知見、ノウハウをもとにしたアートを取り入れた新規事業創出支援、アート取引に関わる事業体へのマネーローンダリング対策支援をなど通し、持続的で透明性の高いアート関連市場の形成・発展に寄与します。

グローバルにおけるアート市場の拡大と富裕層における投資対象としてのアートへの関心の高まり

アート市場のグローバル化と、近年のアートの価値の継続的な上昇から、資産としてのアートへの注目が高まりを見せています。アートは希少価値が高いことから、資産価値の高いアセットとして、超富裕層の資産運用先の1つとして活用が進んでいます。デロイト ルクセンブルク実施の「Deloitte Art & Finance Report 2017(*)」によると、世界の超富裕層におけるアート投資は、 2016年の1兆6220億ドルから2026年には2兆7060億ドルに拡大すると推計されており、金融サービスへの適応や文化的責任の観点からも、アートを活用したビジネス機会の拡大が期待されます。

また、2017年の世界のアート市場シェアは、英国42%、中国21%、英国20%となっており、中国が英国を上回り、アジアでの取引活性化を牽引しています。これは、アジアや中国などBRICs諸国における超富裕層の購買力の高まりを受けたものであり、中国やアジアにおけるluxury investmentsに対する需要拡大が期待されます。

*出所:Art & Finance Report 2019 - 6th edition - highlights in the art market 

 

デロイトは、アート業界における専門ビジネスアドバイザリーサービスを10年以上提供してきました

Art & Finance(アート&ファイナンス)は、2008年にデロイト ルクセンブルクで発足し、セクター横断の連携サービスとして発展を遂げました。現在、全世界24ヵ所超の戦略拠点でクライアントサービスを提供しており、美術館へのコンサルティング、税務など幅広いサービス提供の経験を有しています。2011年より毎年発表しているDeloitte Art & Finance Reportは業界の専門レポートとして、数々のメディアで引用される等、高く評価されています。

デロイトは、アートビジネスの成功に不可欠なエコシステムを形成する3分野において、主要プレイヤーとの長期に渡るリレーションと、当該領域における豊富な知見を強みに、金融資産としてのアートに関わるアドバイザリーサービスを提供します。

アートビジネスの成功要因と、Art & Finance Reportのイメージ
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Art & Financeは、日本のアートインダストリー発展に向けて、包括的サービス提供を行います

アートインダストリーが発展途上である日本

日本は世界的に見て、長期的に育まれた極めてユニークな文化・芸術を有している中、美術鑑賞の枠を超えたインダストリーとしての発展途上にあると考えています。様々な分野でアートに対する関心や、アートを取り入れた新規事業への取り組みが見受けられますが、市場拡大には様々な課題が存在します。こうした課題に対応することで、Art & Financeは、日本のアートインダストリーの発展に貢献をしてゆくことを目指します。

日本におけるArt & Financeサービス領域

マーケットインサイトの提供から戦略構築、実施に至るまで、アートに関連するビジネス課題に幅広く対応しており、大きく3つの領域でサービスを提供しています。

アート&ファイナンスのサービス領域
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