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サービス

トランザクションレンディング導入アドバイザリー

金融事業参入に向けた、取引履歴等のデータに基づく融資ビジネスの導入を支援

近年、非金融機関による金融事業への進出が進展しており、トランザクションレンディング(データレンディング)は金融事業の中でもデータを利活用した代表的なサービスとなっています。デロイト トーマツでは、ビッグデータやIoT、FInTech、AI、信用リスク、などの様々な領域の専門家で組成されたチームが、トランザクションレンディングの導入に向けて、事前調査から導入計画策定まで一気通貫したアドバイザリーサービスを提供しています。

トランザクションレンディングとは

「トランザクションレンディング(データレンディング)」とは、購買データや顧客評価などの取引履歴(トランザクション)等の様々なデータを取集し、リアルタイムのビジネス状態を評価することで融資判断をする枠組みです。これまでの融資判断は、財務諸表を中心とした企業事業計画に基づいていましたが、トランザクションレンディングはスコアリングモデルを基に信用力判定・融資条件決定を行うため、審査機関の短期化が可能となる、従来の銀行融資の代替融資(オルタナティブレンディング)のひとつです。

トランザクションレンディングの概念図
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  伝統的な融資 トランザクションレンディング
審査の観点 財務諸表を中心とした企業事業計画に基づく融資決定 リアルタイムのビジネス状態、売上、在庫、評価等に基づく融資判断
活用情報 財務諸表・事業計画資料・担保等 購買データ・決済データ・顧客評価・取り扱い商品等
審査期間 2週間~ 最短数分

 

サービス概要

デロイト トーマツにおけるトランザクションレンディング導入アドバイザリーサービスでは、金融ビジネス、信用リスクアドバイザリーの専門家、ビッグデータやAIを活用したスコアリングモデル構築技術を保有するアナリティクス専門家とで専門チームを組成し、以下3つのフェーズで実効的なアドバイスを提供します。

トランザクションレンディング導入アドバイザリーサービス概要
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フェーズⅠ 事前調査

事前調査においては、事例紹介、独自データの利用価値検討、ビジネスモデルの検討、PoC計画策定(ロードマップの作成)を実施します。国内外の取組み事例を基に、トランザクションレンディング導入企業が持つ独自のデータの利用可能性を検討し、ターゲットやマネタイズを含めたビジネスモデルを検討した上で、モデリングフェーズに向けたPoC(Proof of Concept :有効性の実証)計画策定(ロードマップの作成)を行います。

PoC計画策定(ロードマップの作成)
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フェーズⅡ スコアリングモデルPoC

スコアリングモデルPoCにおいては、分析対象データおよび関連資料を抽出し、データセットの特徴を理解し品質を確認したうえで、分析用統合データを構築します。その後、事業化に向けた論点整理とロードマップの作成を行います。スコアリングモデルPoCのフェーズにおいては、具体的に活用可能なデータをもとに、AIなどの分析技術も活用します。

スコアリングモデルPoC
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フェーズⅢ 導入計画

導入計画においては、トランザクションレンディング事業導入に向けた具体的な構想策定から、法務面やシステム等の観点を含めた与信業務設計を行ったうえで、事業導入のロードマップ詳細策定までを行います。

導入計画
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桑原 大祐/Daisuke Kuwabara

桑原 大祐/Daisuke Kuwabara

有限責任監査法人トーマツ パートナー

有限責任監査法人トーマツ パートナー。大手金融機関においてデリバティブディーリング、市場リスク管理、ALMを担当の後、大手監査法人系コンサルティング会社を経て現職。リスク管理とデータアナリティクスの両分野で、金融機関に対するコンサルティングに従事。米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校経営学修士(MBA)。... さらに見る