サービス

Healthcare Strategy

幅広い業界が挑む「健康課題への取り組みを通じた価値創造」の支援

多くの企業の経営計画等からもみてとれるように幅広い企業・業界が社会課題の解決と事業成長の両立を目指し健康・ヘルスケア領域に取り組んでいますが、当領域での価値創出は必ずしも容易ではないのが実態です。

ヘルスケア事業を含む全社・事業部ポートフォリオの検討

中期経営計画等でヘルスケア領域の強化を語っているケースは多くみられます。

全社戦略の中でヘルスケア事業をどう位置付けるか(Aspiration)、どういった戦略をとるか(Where to Play, How to Win)、どういった機能・リソースを自前で有するべきか(Capabilities)、意思決定プロセスや資源配分のあり方をどのように考えていくか(Management System)を全社の視点、ヘルスケア事業の固有性を踏まえた視点それぞれから検討し、社内全体に通る形にするのと同時に、その実行を、知見・経験・ネットワークを活かして、経営者・現場双方の目線から伴走支援していきます。

ヘルスケア新規事業参入・立て直し

多くの業界の企業が、業界の垣根を越えて、ヘルスケアの新規事業(健康データを用いたもの、機器等を活用するサービス、バイオテクノロジー関連等)に取り組む例が多くみられます。

とりわけ、本来ヘルスケアに携わってこなかった企業の場合は、ヘルスケア市場に参入する上でのノウハウ・勝ち筋を理解する必要があります。

これまで専門メンバーをおいて非常に多くのヘルスケア新規事業にかかわってきた経験やヘルスケア事業に取り組む企業に対してのサーベイを実施してきた経験などから、ヘルスケア事業において企業が必要とする「知識」「型・方法論」「コミットメント」を整理しており、これらを戦略コンサルティングの視点と組み合わせて質の高いサービスを提供することで、企業の社会健康課題解決と企業価値創造の実現に貢献します。

ヘルスケアに関する政策検討支援

健康・医療に関する課題は多岐にわたる上、複雑であり、民間企業だけで解決できるものではありません。

日本のヘルスケアをよりよくし、世界にその良さを伝播することを目指して、官公庁ならびに研究機関等に対してコンサルティングサービスを提供しています。

グローバルネットワークをフル活用した国内外の知見、民間事業者の先端トレンドの理解、戦略コンサルタントしての課題解決への方法論を用いて、彼らが解決すべきと考える社会健康課題に対して共に解決策を考えると同時に、官民連携を含む各種取組の推進を支援します。

これまでに医療健康関連のテーマにおいて多くの実績を有しています。

プロフェッショナル

波江野 武/Takeshi Haeno

波江野 武/Takeshi Haeno

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 執行役員

モニターデロイトにおけるヘルスケア戦略領域のアジアパシフィックリーダー。ヘルスケア業界に15年以上関わり、日米欧現地でのヘルスケアビジネスの経験を基に、国内外のヘルスケア・医療に関する社会課題の解決とビジネス機会構築の双方を見据えた戦略構築や新規事業参入等のコンサルティングを、政府や幅広い業種の企業に提供。 カリフォルニア大学バークレー校経営学修士、公衆衛生学修士。元兵庫県立大学医療MBA非常勤講... さらに見る