DX：データ分析環境の不備・専門人材の不足

デロイト トーマツのAnalytics as a Serviceとは

大量のデータを取り扱う分析、高度な統計手法を用いるデータ分析は、必要な時に、すぐに開始できるとは限りません。

分析の目的を伝えられるビジネスユーザー、データ分析環境、データ分析人材が揃っている必要があり、環境や人材の確保が困難であるケースや、確保可能であっても、初期投資や固定費に見合うリターンがあるかが不透明で、実行に踏み切れないケースがあります。

デロイト トーマツでは、データ分析の専門人材や環境をオンデマンドでご支援する「Analytics as a Service」を2022年より提供開始しております。
　
デロイト トーマツには、深い業界知見、業務領域知見を持つコンサルタントが多く在籍しておりますが、近年飛躍的成長している、データサイエンス領域のエキスパートを採用・育成しています。

このデータサイエンスの専門人材によるチームがデロイトには存在し、コンサルタントが定義した課題を解決するための分析をチームで請け負い、自社環境を駆使し、その時々で最適なメンバーが必要な時間支援を行います。

業界・領域別コンサルタントとの協業体制と、柔軟なデータ分析サービス提供がデロイト トーマツの強みとなっています。

Time & Material型でのプロジェクト支援

例えば、お客様が必要とされるデータ分析ニーズに、必要な時に必要な専門人材リソースを柔軟に配置し、発生時間分の請求を実施することが可能です。

近年、DX組織やデータ分析CoE組織の立ち上げに取り組む企業は増えていますが、データサイエンティストの獲得は難しい状態が続いており、特に分析企画から実行まで進められる人材は限られています。また、人材を獲得できたとしても、担当の退職や異動により業務が停滞する可能性があります。

コンサルティングスキル×データサイエンススキルを持つメンバーが、分析企画から実行、結果を踏まえたビジネス部門との討議までを、分析テーマ単位で柔軟に支援することが可能です。

Managed Service型でのプロジェクト支援

例えば、定期的な分析に対応することが可能です。最初の分析時に型をお作りした後、自動化を進めて費用を抑え、分析結果に基づく示唆導出に注力したご支援が可能です。

事例1：データ分析CoE組織の立ち上げに向けたデータ分析のハンズオン支援

データ分析のハンズオン支援を行いつつ、データ分析CoE組織の立ち上げを進めました。

ご支援の概要

• ユースケースの定義、データ準備から実行まで支援
• 利用分だけ請求を行うT&M型のご契約にて、データ収集・前処理の負荷を柔軟に吸収
• データを洗い替えて行う定期的な分析はお客様に引継ぎを実施

事例2：DX部門と事業部門のブリッジを含めたデータ分析のハンズオン支援

DX部門と事業部門の仲立ちを行い、テーマ創出から分析、インサイト導出までのサービスをご提供しました。

ご支援の概要

• データ分析のテーマ創出から分析企画、分析実施、インサイト導出までをご支援
• 複数のテーマの分析企画、実施を進める中で、徐々にDX部門に役割を移管