レーシングドライバーの佐藤琢磨選手とのテクニカルパートナーシップ契約を2025年シーズンも継続 ブックマークが追加されました
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、米国インディカー・シリーズに参戦するレーシングドライバー佐藤琢磨選手(所属:レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)を2025年シーズンも引き続き応援します。
デロイト トーマツ コンサルティング(以下、デロイト トーマツ)は、2022年シーズンより佐藤琢磨選手が参戦する米国インディカー・シリーズにおいて、デジタルテクノロジーを活用したデータ統合・分析を通じ、マシンセッティングやマシン開発などの競技力向上を目的としたテクニカルサポートを提供してきました。
また、レースデータ、車両・エンジンデータ、ドライバーのフィジカルデータに加え、脳データの研究開発や次世代アスリートのタレントマネジメントに取り組むことで、スポーツを通じた人材育成の可能性を広げてきました。さらに、カーボンニュートラル実現に向けた技術応用など、モータースポーツの枠を超えた幅広い分野での価値創造を進めています。
2025年シーズンにおいては、佐藤琢磨氏を本年2月17日付で「Executive Evangelist」に迎えました。共創パートナーとしてこれまでの取り組みを継続・発展させ、データドリブンなアプローチを軸に、競技力向上、次世代育成、そして社会へのさらなる貢献を目指します。
デロイト トーマツは、モータースポーツ × データ × 人材育成の可能性を最大限に活かし、スポーツを超えた価値創出を推進していきます。引き続き、未来の人材育成、企業の競争力強化、社会課題解決に貢献し、Well-being社会の実現に向けて邁進してまいります。
学生時代の自転車競技から一転、20歳で鈴鹿サーキットレーシングスクールに入り、モータースポーツの世界へ。主席で卒業し、渡英。英国F3で頂点を極め、2002年にF1デビューして活躍。2004年アメリカグランプリにて表彰台を獲得。2010年からは米国最高峰のインディカー・シリーズにチャレンジし、2013年ロングビーチグランプリにて日本人初優勝を成し遂げ、世界最高峰のレースと言われるF1とインディカー両方で表彰台に上がった唯一の日本人ドライバーとなる。更に2017年は世界三大レースの1つと言われるインディ500で優勝を果たし、内閣総理大臣顕彰をはじめ多くの賞を受賞。2019年はインディカー・シリーズに挑戦して初めてシーズン2勝を飾ると共に、市街地コース、ロードコース、ショートオーバル、スーパースピードウェイという、インディカーで開催される4つの異なるタイプのコース全てで勝利を挙げたエリートドライバー(現役ではわずか5人)の仲間入りを果たした。2020年には2度目となるインディ500のチャンピオンとなり、インディカーシリーズ通算6勝を収める。2024年はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディ500に参戦予定。現役レーシングドライバーとして活動を続けながら、更にホンダ・レーシング(HRC)のエグゼクティブアドバイザーに就任し、HRCが取り組むレース活動を幅広くサポートしていくことになり、大きな期待が寄せられている。
なお、2019年より務めているHonda Racing School Suzuka(旧:鈴鹿サーキットレーシングスクール)のKart、Formulaのプリンシパルとして、引き続き次世代の育成にも力を入れていく。
リテール&サービス業をはじめ、スポーツ、食品、製造、銀行など幅広い業種・業態のクライアントに対してデジタル、データ活用案件を推進。 2016年より国内外のモータースポーツに関するデータ活用コンサルティングに従事。 国内、北米のスポーツチーム・アスリートとともに現場帯同し、テクニカルパートナーとして競技支援業務を実施。 >> オンラインフォームよりお問い合わせ