フォレスターによるグローバルサイバーセキュリティコンサルティングに関するレポートにおいてデロイトがリーダーと選出される

フォレスターは、最近発行したレポート The Forrester Wave: Global Cybersecurity Consulting Providers, Q2 2019. においてデロイトの戦略やマーケットでのプレゼンスを評価し、同社をグローバルサイバーセキュリティコンサルティングのリーダーと位置づけました。

Gartner Security Consulting および Forrester Cyber Incident Services にリーダーと指名される等、デロイトは最近他にもサイバースペースにおいて複数の評価を獲得していて、今回の評価はそれらに続くものであることは注目に値します。

Deloitte GlobalのCyber RiskリーダーであるNick Gallettoは次のように述べています。

「今回のレポートにおいて高く評価していただいた点は数多くありますが、その中でも一つのコメントが特に際立っています。フォレスターでは、『デロイトは、いつも業界内で最も洗練された人材とデリバリー手段を有する組織の一つとして顧客に対応しています。』と評価していただきました。当社にとって、これは当社のテクノロジーに関する深い専門知識や、クライアントがよりスマートかつ高速でコネクテッドな未来を構築できるよう複雑な問題を解決することを可能にする、広範な業界における実績を証明する、強力なコメントです。」

グローバルサイバーセキュリティコンサルティングに対応するサービスプロバイダーに対するフォレスターの23の基準に基づく評価によって、「14社の最も優れたサービスプロバイダーが特定され、調査、分析、ならびに採点されました。本レポートでは、各サービスプロバイダーがどのように評価されたかが説明されており、セキュリティやリスク領域のプロフェッショナルが自社のニーズに最も適したサービスプロバイダーを選択するのを支援します。」

レポートはまた、次のようにも述べています。「SaaS（ソフトウェア・アズ・ア・サービス）、クラウド、各種プラットフォームの台頭にも関わらず、コンサルティングファームは大概にして、タイム・アンド・マテリアルアプローチを継続してきました。但し、これは2019年までの話です。今日において、コンサルティングサービスをSaaS、クラウド、各種プラットフォームを軸としたアプローチを含む経常収益モデルと組み合わせているコンサルティングファームは、従来よりも遥かに高い顧客満足度とリテンション率を実現しています。」

Deloitte USのRisk & Financial Advisory Cyber RiskリーダーであるDeborah Goldenは次のように述べています。

「変化のためのカタリストを内含するデジタル変革 の時代において、「サイバー」は至るところに存在するという考え方が広まりつつあります。サイバーは、あらゆるビジネス、テクノロジー、そして人々がコミュニケーションを行い、サービスを提供する方法に組み入れられています。そのため、当社のエグゼクティブは、新たなイノベーションや第三者との関係性によって発生した脅威の展望の変化を綿密に監視しながら、自社のセキュリティ戦略、ケイパビリティ、人材を絶えず再評価し、また、更に重要な点としては、これらの優先度を上げていこうとしています。デロイトのサイバー関連の取り組みは、クライアントが常に変化し続けるエコシステムよりも一歩先を行き、自社のミッションを達成できるよう、アジャイルなサイバーアプローチを組み合わせてクライアントが結果を出し、自社のビジネスやサービスを成熟させることに貢献します。」

フォレスターのレポートにおける、デロイトに関するその他のコメント

• 「デロイトはクライアントを満足させるにあたり、その大きさ、規模、そして洗練度を活用しています。規模の大きさは戦略として使えるものであり、デロイトは、他社よりも多くのリソースを保有しているという事実を、サイバーセキュリティサービス市場において優位性を保つために活用しています。」
• 「コメントを求められたクライアントは、デロイトの多岐にわたるサービス、揺らぐことのない立ち位置、そしてエグゼクティブによる関与を同社の特徴として挙げました。」