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お知らせ
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団、第2回助成先決定のお知らせ
“個人と社会””個人と地球環境”のWell-beingの向上に寄与する取組みを対象に、互いの強みを出し合いながら社会課題の解決を目指す「コレクティブ・インパクト」を支援
2022年12月14日
デロイト トーマツ グループの一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(東京都千代田区、代表理事:吉川玄徳、以下DTWB)は、個人と社会、地球環境のWell-beingの向上に貢献することを目指し第2回助成先の公募を行い、このたびDTWB理事会における厳正な審査の結果、応募総数58件の中から12件の助成先を決定しました。2022年12月21日(水)に助成先となる共同体への助成金贈呈式を実施する予定です。
DTWB第2回助成先
助成枠*1 |
部門*2 |
助成先となる共同体及び代表団体 |
代表団体の所在地 |
DTWBより助成する活動 |
---|---|---|---|---|
Societal Well-being助成枠 |
Leading Collective Impact部門 |
一般社団法人シブヤフォント 代表団体: |
東京都 |
障がいのある人×学生による共創 |
Societal Well-being助成枠 |
Leading Collective Impact部門 |
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 代表団体: |
東京都 |
マイノリティと出会い互いに学ぶ |
Societal Well-being助成枠 |
Emerging Collective Impact部門 |
一般社団法人WheeLog 代表団体: |
東京都 |
当事者参画のバリアフリー推進 |
Societal Well-being助成枠 |
Leading Collective Impact部門 |
職場のダイバーシティ推進プロジェクト*3 代表団体: |
東京都 |
職場のダイバーシティ推進プロジェクト*3 |
Societal Well-being助成枠 |
Leading Collective Impact部門 |
認定特定非営利活動法人ACE、特定非営利活動法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい 代表団体: |
東京都 沖縄県 |
沖縄での子どもの権利推進活動 |
Societal Well-being助成枠 |
Emerging Collective Impact部門 |
六月の村コンソーシアム 代表団体: |
長野県 |
軽井沢シニア大学(仮) KSDの設立 |
Societal Well-being助成枠 |
Emerging Collective Impact部門 |
特定非営利活動法人 Your School 代表団体: |
東京都 |
入院中の子ども達の学び場づくり |
Societal Well-being助成枠 |
Leading Collective Impact部門 |
Inside-out Edu Project*3 代表団体: |
沖縄県 東京都 |
学校のウェルビーイングを育む*3 |
Societal Well-being助成枠 |
Leading Collective Impact部門 |
Learning Planet*3 代表団体: |
東京都 |
学校の社会的価値を再構築する*3 |
Planetary Well-being助成枠 |
Emerging Collective Impact部門 |
コミュニティ気候アクションコンソーシアム 代表団体: |
東京都 |
気候危機を解決するリーダー育成 |
Planetary Well-being助成枠 |
Leading Collective Impact部門 |
認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン 代表団体: |
広島県 |
災害時フィールドホスピタル整備 |
Planetary Well-being助成枠 |
Leading Collective Impact部門 |
WAA ReSCue 代表団体: |
東京都 |
災害時PMO人材派遣ネットワーク |
*1:第2回助成事業では、“個人と社会”のためのコレクティブ・インパクト創出を助成する「Societal Well-being助成枠」と“個人と地球環境”のためのコレクティブ・インパクト創出を助成する「Planetary Well-being助成枠」の二つの助成枠での公募を実施しました。
*2:第2回助成事業では、コレクティブ・インパクトの創出を牽引していただくことを期待しているLeading Collective Impact部門と、これから新しくコレクティブ・インパクトへの取り組みにチャレンジしていただくことを期待しているEmerging Collective Impact部門に分け、助成を実施します。
*3:当該共同体・活動は第1回助成事業から継続して、助成を実施する共同体・活動となります。
第2回目となる今回の助成先公募は、人のWell-beingの向上に繋がる教育・スキル開発・就業機会創出を中心とした社会課題解決を担う事業を対象に、組織・企業・NGO・NPO等の複数の団体からなる共同体を助成先として公募しました。様々な人とひととが繋がり熱量・知・労働力を結集させることで、より社会的インパクトの大きな課題解決を目指す試み「コレクティブ・インパクト」に着目し、伴走者およびDTWBの助成が入ることで、その最大化を推進するものです。助成先の選定にあたっては、DTWBの設立趣旨ならびに活動内容との親和性、中長期での事業遂行力、社会的インパクトの創出可能性の3つの軸を重視しました。
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 代表理事 吉川 玄徳より
第2回目の公募に、多くの方々にご関心をもっていただいたことに感謝いたします。今回は、昨年から続く助成の型をSocietal枠として再定義すると共に、環境問題に取り組まれる団体様をより一層応援したいという気持ちから、Planetary Well-being枠を新設致しました。結果として、両枠で、のべ58団体からの申し込みを頂くことができました。
Societal Well-being、Planetary Well-beingという大きなテーマに対して、自らの定義と解釈をされ、今後の展望について語り合う場を、「面談」や「審査」とは呼ばずに、「対話」の場と定義をさせて頂き、約1時間の熱のこもった「対話」からは、我々自身では感じ取れていなかった、このテーマの未来に関するヒントを頂くことができ、対話の場に参加した弊社の若手に多くの刺激を頂けたことに改めて感謝を申し上げます。
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(DTWB)は、人とひととの相互の共感と信頼に基づく「Well-being社会」の構築への貢献をゴールとして掲げています。DTWBは、今後も寄付や助成事業、社会課題解決の実行等を通じてゴールの実現に邁進致します。
公募に関する詳細は以下リンク先を確認ください。
第2回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団について
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団は、社会課題解決を通じて公益の増進をけん引することで、より一層の社会価値の創出に貢献することを目的に、2021年6月より活動を開始しました。人のウェルビーイングの向上に繋がる教育・スキル開発・就業機会創出に加え、その基盤にある地域課題解決支援、災害復興支援、途上国支援、スポーツ交流支援、人権問題解決支援、Diversity, Equity & Inclusion推進支援、環境問題解決支援、及びその他の公益の増進を図る事業に対する寄付、助成事業、社会課題解決事業を行っていきます。
デロイト トーマツ グループが目指す「Well-being社会」について
「Well-being社会」は、一人ひとりを起点とする個人のレベル(Personal/パーソナル)、私たちが属する地域コミュニティの集合体である社会のレベル(Societal/ソシエタル)、そして、それらすべての基盤である地球環境のレベル(Planetary/プラネタリ―)の3つのレベルで構成されると捉えています。また、これら3つのWell-beingは同時に高めていくことが求められており、人とひととの相互の信頼と共感が起点となり、構築できるものと考えています。
人とひとの相互の共感と信頼に基づく「Well-being社会」の構築に貢献する
本助成事業に関するお問い合わせ
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団
事務局Tel: 03-6213-1251(平日9:30-17:30)Email: dtwb_pmo@tohmatsu.co.jp
その他の記事
第4回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業
~熱意ある人とひととの協働による熱量・知・労働力を結集した共同体による社会課題解決の推進~