お知らせ

神田外語大学、ネクストノーマルでの新しい大学運営のため、SalesforceのWork.comをデロイト トーマツの支援のもと、日本で初めて導入

コロナ禍での対面での授業再開に伴い、学生の健康と安全の確保を目指す

2021年6月2日

神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)と株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下、セールスフォース・ドットコム)、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役社長 佐瀬真人、以下、デロイト トーマツ)は、神田外語大学においてネクストノーマルでの新しい大学運営のためにSalesforceのWork.comをデロイト トーマツの支援のもと導入したことを発表しました。企業・組織の安全な職場作りを支援するWork.comを活用することで、原則対面での授業を再開している神田外語大学は学生の健康と安全の確保を目指します。Work.comの日本市場での初の導入事例となります。

コロナ禍において神田外語大学では、コロナ感染や濃厚接触者に特定された場合の公欠制度や体調不良により授業を欠席する際の特別公欠制度を制定するなど、様々な取り組みを推進してきました。さらに今般、“学生たちに学びの機会を提供したい”という強い想いから対面での授業を再開するにあたっては、大学へ登校する学生の健康と安全を守るために、感染対策をいかに徹底するかが必須の課題となっていました。

そこで、学生の健康・安全管理のための仕組みとして健康チェック機能やダッシュボード機能などを有するセールスフォース・ドットコムのWork.comをグローバルでの導入事績を幅広く有するデロイト トーマツの支援のもと導入しました。また、導入にあたり全学でデータを共有・活用するための情報基盤を構築し、学長をリーダーとする教職協働体制を確立しました。

Work.comは同大の学生支援部および教務部で活用されます。コロナワクチン接種の完了まで当面時間を要する状況で、Work.comを活用することで教職員の長時間労働を軽減しながら、教職員や学生を含めた関係者全員の健康と安全を確保することが可能となります。また、将来的に起こりうる災害時の安否確認や大学再開までの手順の管理方法などの中長期的な取り組みにも活用できます。

なお、同大はセールスフォース・ドットコムが提供するEducation Cloudを国内私立大学として初めて導入し、2021年4月に運用を開始しました。これにより、学生を中心として情報を一元化し、入学前の募集管理から在学生の教育の質の向上、さらには卒業生の繋がりを実現するなど、大学における教育・経営・運営の改革を目指しています。

神田外語大学は今後も、学生中心でありながら学生をサポートする教職員の運用にも十分に配慮したデジタル変革を推進し、より良い世界(社会のウェルビーイング)を築くため、 ステークホルダーと交流・連携できるデジタル環境の整備を進めていきます。

 

セールスフォース・ドットコムについて

セールスフォース・ドットコムは、顧客関係管理(CRM)のグローバルリーダーであり、デジタル時代において企業と顧客を近づけるお手伝いをしています。1999年に設立されたセールスフォース・ドットコムは、あらゆる規模と業界の企業がクラウド、モバイル、ソーシャル、IoT、人工知能、音声、ブロックチェーンなどの強力なテクノロジーを活用し、360度で顧客と繋がるためのツールを提供します。セールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)の詳細については、www.salesforce.comをご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボル CRM で取引されています。

 

神田外語大学について

1987年の開学以来「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を建学の理念として「真の国際人材」「心優しいグローバル人材」の育成にむけ「一意専心」地道に活動を積み重ねてきました。そしてグローバル時代をリードする「外語大学」の一つとして、相応の地歩を固めることができました。

本学はこれからも、英語圏をはじめ、アジアやイベロアメリカの国や地域に貢献する志の高い若者たちのニーズに応えていきます。

神田外語大学HP:https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/

<報道機関の方からの問い合わせ先>

デロイト トーマツ グループ 広報担当 高橋
Tel: 03-6213-3210 Email: press-release@tohmatsu.co.jp

デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市以上に1万名を超える専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。

Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)、そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人(総称して“デロイトネットワーク”)のひとつまたは複数を指します。DTTL(または“Deloitte Global”)ならびに各メンバーファームおよび関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体であり、第三者に関して相互に義務を課しまたは拘束させることはありません。DTTLおよびDTTLの各メンバーファームならびに関係法人は、自らの作為および不作為についてのみ責任を負い、互いに他のファームまたは関係法人の作為および不作為について責任を負うものではありません。DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。

デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイト アジア パシフィック リミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は、それぞれ法的に独立した別個の組織体であり、アジア パシフィックにおける100を超える都市(オークランド、バンコク、北京、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、メルボルン、大阪、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北、東京を含む)にてサービスを提供しています。

Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務およびこれらに関連するプロフェッショナルサービスの分野で世界最大級の規模を有し、150を超える国・地域にわたるメンバーファームや関係法人のグローバルネットワーク(総称して“デロイトネットワーク”)を通じFortune Global 500®の8割の企業に対してサービスを提供しています。“Making an impact that matters”を自らの使命とするデロイトの約312,000名の専門家については、(www.deloitte.com)をご覧ください。