ニュースリリース

デロイト トーマツ ベンチャーサポート、インド ベンガルールに新たな拠点を設置

インドスタートアップと日本企業とのクロスボーダーマッチング、日本企業のインドマーケット進出を強力にサポートする体制を構築

2024年4月15日

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 斎藤 祐馬、以下DTVS)は、2024年4月よりインド カルナータカ州ベンガルールに新たに駐在員を派遣します。インドにおける拠点を設けることで、現地機関との連携によりインドスタートアップと日本企業とのクロスボーダーマッチングや日本企業のインドマーケット進出を強力にサポートします。

インドは、2023年に中国を抜き人口世界一の国となりました。また、2023年度第2四半期(7~9月)の実質GDP成長率(2011年度基準)推計値が前年同期比7.6%*¹となり、12四半期連続のプラス成長をしており引き続きの成長が見込まれています。特に公的機関や研究機関、ベンチャーキャピタルなどがネットワークを作ることによってスタートアップの成長を後押しするスタートアップエコシステムが急成長しており、設立10年以内で時価総額が10億ドル以上のユニコーン企業数が、米国、中国に続いて、世界第三位の110社*²の規模になっています。

DTVSは、成長著しいインド市場に注目し、大企業とベンチャー企業の協業を目的とした「Morning Pitch*³」を2018年からインドでも開催しており、これまで現地のスタートアップと日本の大企業や投資家とのマッチングサポート、現地スタートアップエコシステムとのつながりを構築しています。また、日本のデロイト トーマツ グループと世界のデロイトのファームが連携し、日系企業をグローバルにサポートする日系企業サービスグループ*⁴(以下JSG)がインドでも長年活動しており、ベンガルールにおいては日系企業向けに税務及び規制、その他アドバイザリー業務を中心に提供してまいりました。 

この度、DTVSはシリコンバレー、シンガポール、イスラエルに続き、「インドのシリコンバレー」と称されるベンガルールに駐在員派遣による活動拠点を確保することで、情報収集やインドスタートアップの支援に加え、日本企業とのクロスボーダーマッチング、インド企業の日本を中心としたアジア展開支援、日本企業のインドマーケット進出などを、JSGやDeloitte Indiaと連携しながらより強力に支援します。また、このことを通じて日本企業の国際競争力強化や日本市場の活性化に寄与することを目指します。

 

駐在先となるインド ベンガルールオフィスについて

所在地:Prestige Trade Tower, 19th flr, Muncipal No. 46, Ward
No. 77, Palace Road,Sampangiram Nagar, Bengaluru, Karnataka, 560001, India

Tel:+91(080)-6627-6387 

業務開始日:2024年4月15日

担当:グローバル事業部 マネージングディレクター 大平 貴久

 

 

デロイト トーマツ ベンチャーサポート 会社概要

会社名:デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社

設立年月:1997年12月24日

資本金:1,000万円

代表者:代表取締役社長 斎藤 祐馬

本社所在地:東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング

URL:https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtvs/dtvs.html

 

*¹出処:インド統計・計画実施省(MOSPI)2023年11月30日発表
https://pib.gov.in/PressReleasePage.aspx?PRID=1981170

*²出処:Invest India
https://www.investindia.gov.in/ja-jp/indian-unicorn-landscape

*³Morning Pitch Asia
https://asia.morningpitch.com/

*⁴日系企業サービスグループ(Japanese Services Group : JSG)
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/global-business-support/articles/about-jsg.html

<報道機関の方からの問い合わせ先>

デロイト トーマツ グループ 広報担当 井村、菊池
Tel: 03-6213-3210 Email: press-release@tohmatsu.co.jp

デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ グループ合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市に約2万人の専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト、(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。

Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)、そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人(総称して“デロイトネットワーク”)のひとつまたは複数を指します。DTTL(または“Deloitte Global”)ならびに各メンバーファームおよび関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体であり、第三者に関して相互に義務を課しまたは拘束させることはありません。DTTLおよびDTTLの各メンバーファームならびに関係法人は、自らの作為および不作為についてのみ責任を負い、互いに他のファームまたは関係法人の作為および不作為について責任を負うものではありません。DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。

デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイト アジア パシフィック リミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は、それぞれ法的に独立した別個の組織体であり、アジア パシフィックにおける100を超える都市(オークランド、バンコク、北京、ベンガルール、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、メルボルン、ムンバイ、ニューデリー、大阪、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北、東京を含む)にてサービスを提供しています。

Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務・法務などに関連する最先端のサービスを、Fortune Global 500®の約9割の企業や多数のプライベート(非公開)企業を含むクライアントに提供しています。デロイトは、資本市場に対する社会的な信頼を高め、クライアントの変革と繁栄を促し、より豊かな経済、公正な社会、持続可能な世界の実現に向けて自ら率先して取り組むことを通じて、計測可能で継続性のある成果をもたらすプロフェッショナルの集団です。デロイトは、創設以来175年余りの歴史を有し、150を超える国・地域にわたって活動を展開しています。 “Making an impact that matters”をパーパス(存在理由)として標榜するデロイトの45万人超の人材の活動の詳細については、(www.deloitte.com)をご覧ください。