サービス

Finance Managed Service

会計プロフェッショナルによる常駐型の経理業務サポート

経済のグローバル化やテクノロジーの発展により、企業の経営環境は日々大きく変化を遂げています。その中で、企業の経理部門はビジネスの動きに迅速に対応し、様々な局面で後方支援を行い、重要な役割を担っています。一方、企業が抱える経理人材には限りがあり、リソース不足が生じる場面が多く見受けられます。デロイト トーマツが提供するFMSでは、緊急性の高い有事において、または、慢性的な経理人材のリソース不足の課題に直面する企業を豊富な経験を有する公認会計士を中心とした会計プロフェッショナルが全面的にサポート(助言)します。

経理人材が一時的リソース不足になる具体的要因

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デロイト トーマツが提供するFMSの特徴とメリット

1. 公認会計士を中心とした高度な会計バックグラウンドを有した人材を配置
・客観的かつ俯瞰的に業務を把握し、今まで社内で気付かなかった課題や新たな視点を享受できる(可視化、効率化、平準化を意識した助言)
・業界の会計慣行や他社事例の共有が可能
・経理部門の若手の人材育成において良い刺激となる

2. 会計監査人の目線で適切な助言を提供
・会計監査人の対応に熟知しているため、監査の全体感や最新の監査上のトピックなどの共有が可能
・監査の視点で説得力のある基礎資料や説明文書の作成が可能
・会計監査で許容される範囲を目的として過度な決算資料・監査資料の見直し、簡素化を実現

3. グローバル対応やガバナンス高度化の視点で助言を提供
・グローバル経験が豊富なメンバーが、海外子会社への問い合わせや現地監査人とのコミュニケーションの役割を担当
・内部統制(J-SOX含む)や経営体制アドバイザリーの経験豊富なメンバーが、ガバナンス高度化の視点で助言を提供

FMSのサポート(助言)領域

FMSの経理業務サポート領域の一般的な具体例は以下の通りですが、企業のニーズにマッチした形でカスタマイズを行い、サポート(助言)を行います。

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FMSのアプローチ

FMSは、以下のアプローチで経理部門を全面的にバックアップします。はじめに、サポート領域の特定化と所定業務の説明・引継ぎ等を実施し、事前インプットを行い準備を行います。次に、現場での経理業務サポート(助言)を行うことになりますが、単に手を動かすだけの経理業務サポート(助言)にとどまらず、現状の経理業務の課題やボトルネックの整理を行います。
さらには、標準的なFMSに加えて、経理業務の可視化を図り、高度化に向けた提言案の策定も可能です。
 

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FMSのサポート(助言)体制

デロイトトーマツはFMSのサポート(助言)体制として、企業のニーズに応じる形で①常駐型、②半常駐型、③アドホック型の活用プランを用意しており、企業の業務の難易度、緊急度などを勘案して、フレキシブルなチーム体制を組みサービス提供することが可能です。また、企業のビジネススタイルに応じて、オンサイトとリモートを組み合わせたハイブリットな対応が可能です。
 

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プロフェッショナル

土畠 真嗣/Shinji Dobata

土畠 真嗣/Shinji Dobata

有限責任監査法人トーマツ パートナー

監査・保証事業本部 監査アドバイザリー事業部 内部統制・経営体制アドバイザリー部 部長を務める。 大手グローバル製造業の監査業務、決算早期化、海外子会社管理、決算領域のデジタル化等のアドバイザリー業務に従事。デロイトの日系企業サービスグループのグローバルオフィスでタレント担当及びインド・韓国の日系企業サービスグループリーダーも兼務。シンガポール駐在経験あり(2009~2013年)。公認会計士。... さらに見る