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スタートアップ・中小企業支援を通じた地域活性化
地域視点と最先端知見の両輪で、ローカルイノベーションエコシステムの構築に取組むプロフェッショナル集団
有限責任監査法人トーマツ 地域未来創造室は、全国約30拠点のネットワークを活用し、様々なスタートアップ・中小企業を伴走支援してきた知見を集結することで地域の経済活性や課題の解決に取り組んでいます。
スタートアップ・中小企業支援の5つの活動軸
地域が持続可能な成長を遂げるためには、多くのステークホルダーを連携させたローカルイノベーションエコシスエムを構築することが欠かせません。トーマツは5つの活動軸でスタートアップ・中小企業支援を展開することで、ローカルイノベーションエコシステムの構築を目指しています。著しいスピードで変化する環境、多様化するニーズ、顕在化する新しい課題に向き合う中で、多様な組織が協働し続け、イノベーションを誘発するような環境をつくることは、地域の未来を築いていくためには重要な要素となります。エコシステムの構築自体が経済的な価値を創出するものではないからこそ、率先して地域のハブとなり、地域の未来を創造する活動にリソースと時間を投じる必要があると考えます。そこで、各地域での対話の中からエコシステムの構築に必要な要素を見出し、各地域のフェーズやニーズに合わせて以下5つのアプローチから打ち手を検討していきます。それぞれの地域の特性を重視し、横並びにならない地域の特色を活かした施策を提案しています。
1. 調査戦略立案
各地域におけるイノベーション・エコシステムのあるべき構築とその実現に向けた課題・打ち手・道筋を明確化
2. 仕組みづくり
ヒト・モノ・カネ・情報の構成要素を地域内に集め、企業及び新たな産業が地域内で成長する仕組みを構築する
3. 個社支援
地域内でのロールモデルとなる企業を創出する事で、地域内での起業・創業率の向上や、雇用機会の創出といった経済効果に繋げる
4. 実証実験・社会実装
地域が抱える課題を解決するソリューションや地域資源を活用した事業構想等を地域内外から広く集め、社会実装を推進し、新たな価値創出・定着を目指す
5. 広域連携
各地での成功事例や、偏在するヒト・技術・情報等を有機的に結び付け、日本広域でのイノベーション・エコシステムの構築に寄与する
地域未来創造室
トーマツは全国約30拠点の地域に根差し、様々な企業の成長に寄与する業務を提供しながら、知見や地域のネットワークを築いてきました。2021年には、地域未来創造室を設置し、地域課題解決に関する活動を集約・一元化し、支援体制を強化しています。
地域未来創造室は、地域の一員として各地に根差した活動を展開し、各地域やスタートアップ・中小企業の成長を支援するプロフェッショナル集団です。デジタル事業や産学連携等のアドバイザリー業務の知見・ネットワークも掛け合わせながら、最先端技術を持つ全国のスタートアップにもアクセス可能です。地域未来創造室のプロフェッショナルは、デロイトトーマツグループの多様な専門家と連携し、地域が抱える課題の解決に取り組んでいきます。
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