Jリーグ マネジメントカップ 2020
Jリーグ マネジメントカップとは
『Jリーグ マネジメントカップ』とは、デロイト トーマツ グループのスポーツビジネスを展開するスポーツビジネスグループが、日本プロサッカーリーグであるJリーグに所属するJ1、J2、J3全クラブを対象に、JリーグやJクラブが実施した具体的な取り組みの効果を客観的に定点観測し、ビジネスマネジメントの側面(経営面)でまとめたものです。Jリーグが積み重ねてきた経験を将来の持続可能な成長につなげていくための一助となるよう、2014年から毎年発行しています。
Ranking

順位 | チーム | BMP総計 | マーケティング | 経営効率 | 経営戦略 | 財務状況 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 1位![]() | 川崎フロンターレ | 167 | 47 | 20 | 59 | 41 |
2位![]() | 横浜F・マリノス | 157 | 40 | 21 | 57 | 39 | |
3位![]() | 鹿島アントラーズ | 139 | 35 | 23 | 50 | 31 | |
4位![]() | 清水エスパルス | 138 | 37 | 18 | 50 | 33 | |
5位![]() | 浦和レッズ | 134 | 38 | 18 | 44 | 34 |

順位 | チーム | BMP総計 | マーケティング | 経営効率 | 経営戦略 | 財務状況 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 1位![]() | アルビレックス新潟 | 189 | 50 | 30 | 63 | 46 |
2位 - | ギラヴァンツ北九州 | 183 | 48 | 36 | 56 | 43 | |
3位 - | 松本山雅FC | 170 | 60 | 25 | 46 | 39 | |
4位![]() | 京都サンガF.C. | 167 | 44 | 26 | 46 | 51 | |
5位 - | ジュビロ磐田 | 165 | 59 | 21 | 57 | 28 |
※ 順位における-は、昨年と違うリーグに所属していたため比較不能であることを示す

順位 | チーム | BMP総計 | マーケティング | 経営効率 | 経営戦略 | 財務状況 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 1位 - | FC今治 | 140 | 37 | 14 | 47 | 42 |
2位 - | 鹿児島ユナイテッドFC | 127 | 36 | 16 | 46 | 29 | |
3位![]() | カターレ富山 | 121 | 22 | 20 | 41 | 38 | |
4位 - | FC岐阜 | 116 | 33 | 17 | 29 | 37 | |
5位![]() | SC相模原 | 112 | 27 | 22 | 35 | 28 |
※ 順位における-は、昨年と違うリーグに所属していたため比較不能であることを示す
調査レポート
Jリーグ マネジメントカップ 2020

Jリーグ所属クラブチームをビジネスマネジメントの側面でランキング
2020年シーズンは、開幕戦直後からのコロナ禍による興行中断に始まり、オリンピック・パラリンピックも延期される異常事態に直面し、日程調整や興行再開に向けた試行錯誤を積み重ねながらも全ての試合を消化できたシーズンとなりました。そのような苦境のなかにも将来に繋がる多くの実績を生み出せたシーズンでもあったかと思います。
競技面では、川崎フロンターレが圧倒的な強さを見せつけ、4試合を残した状態でJ1史上最速でのリーグ優勝を決め、100回目の記念大会となった天皇杯も制し2冠を達成するなど、とにかく川崎フロンターレの活躍が印象に残るシーズンとなりました。
ビジネス面では、コロナ禍によるクラブの財政状況の悪化を踏まえた大幅な方向転換を余儀なくされましたが、政府の動きに先駆けた迅速な意思決定や、競技の垣根を超えた日本野球機構(NPB)との連携、税務当局との折衝等、社会の興味関心を集める貴重なレガシーが生み出されました。直近ではリプランニング推進チームもJリーグ内に設置され、リーグレギュレーション改革や23区スタジアム計画の推進等、今後の展開に向けた期待も高まっています。
データブック
Jリーグ マネジメントカップ 2020 データブック

各クラブの財務状況、ホームゲームデータ、KPI、順位表をまとめた『Jリーグ マネジメントカップ 2020 データブック』は、こちらからダウンロードできます。
過去のJリーグマネジメントカップ
デロイト トーマツ グループのスポーツビジネス(SBG)
デロイト トーマツ グループは、財務会計、戦略、マーケティング、業務改革など、あらゆる分野のプロフェッショナルを擁し、スポーツビジネス領域におけるグローバルでの豊富な知見を活かしながら、全面的に事業支援を行う体制を整えています。またコンサルティング事業の他、国内外のスポーツ関連メディアへの記事寄稿などを通し、スポーツ業界全体への貢献も積極的に行っています。
デロイト トーマツ グループは、日本最大規模のプロフェッショナルサービスファームとして有する圧倒的な専門性・総合力と、データ・アナリティクスやデジタル・テクノロジーに関する最先端の実践的知見を融合することで、経済社会や産業の将来像を指し示し、その実現に必要とされる経営変革と社会イノベーションを加速させる「経済社会の変革のカタリスト」となることを目指しています。SBG の活動では、日本におけるスポーツビジネス領域での産業基盤の強化や、スポーツを核とした地域活性化モデルの構築などスポーツをハブとした「経済社会の変革のカタリスト」としての取り組みを推進しています。
スポーツビジネスに関するお問い合わせはこちらデロイト トーマツ グループ公式アプリもぜひダウンロードください。