Jリーグ マネジメントカップ 2021

Jリーグ マネジメントカップとは

『Jリーグ マネジメントカップ』とは、デロイト トーマツ グループのスポーツビジネスを展開するスポーツビジネスグループが、日本プロサッカーリーグであるJリーグに所属するJ1、J2、J3全クラブを対象に、JリーグやJクラブが実施した具体的な取り組みの効果を客観的に定点観測し、ビジネスマネジメントの側面(経営面)でまとめたものです。Jリーグが積み重ねてきた経験を将来の持続可能な成長につなげていくための一助となるよう、2014年から毎年発行しています。

Ranking

川崎Fが圧倒的な強さを見せ2年連続三度目の優勝!
 順位チームBMP総計マーケティング経営効率経営戦略財務状況
優勝!1位前年と同位川崎フロンターレ18949157352
 2位前年より順位UP浦和レッズ17239266047
 3位前年と同位鹿島アントラーズ17040235948
 4位前年より順位DOWN横浜F・マリノス15847295824
 5位前年より順位UP名古屋グランパス15243235531
新潟、地元密着の強さを見せつけ大差で2連覇!
 順位チームBMP総計マーケティング経営効率経営戦略財務状況
優勝!1位前年と同位アルビレックス新潟20158337535
 2位前年より順位UPジュビロ磐田18664236336
 3位前年と同位松本山雅FC180632454 39
 4位前年より順位UPモンテディオ山形17045296234
 5位前年より順位UP栃木SC165272970 39 
鹿児島が2位を僅差でかわし4年ぶりに優勝!
 順位チームBMP総計マーケティング経営効率経営戦略財務状況
優勝!1位前年より順位UP鹿児島ユナイテッドFC11739154320
 2位前年より順位UPFC岐阜114341737 26
 3位前年より順位UPガイナーレ鳥取11423224821 
 4位前年より順位DOWNFC今治1113333 36
 5位前年より順位DOWNカターレ富山11022173833 

※ BMポイントが同率の場合、1st ステージの順位が上のクラブが上位となる

調査レポート

Jリーグ マネジメントカップ 2021

Jリーグ所属クラブチームをビジネスマネジメントの側面でランキング

2021年シーズンは、昨シーズンから続くコロナ禍による影響で、スタジアムへの入場者を制限したり、観戦ルールも様々に取り決めをしたなかで、苦しいながらも全ての興行を何とか遂行したというシーズンになりました。延期された東京で開催された世界のスポーツの祭典も無観客を基本としながらも開催され、新種目等での日本人選手の活躍もあり、記録よりも記憶に残るシーズンでもあったように思います。

競技面では、J1チーム数が臨時的に18から20になった影響もあり、昨シーズン川崎Fが記録した年間勝点記録の83を大きく上回る勝点92という新記録でJ1連覇を達成し、直近5年間で優勝4回という強さを見せつけ、黄金期を謳歌するシーズンとなりました。

ビジネス面では、日本野球機構(NPB)と連携しつつ、コロナ禍でのスポーツ観戦の在り方に関する取り組みを継続的に推進してきたことに加え、6月には地域に根差したSDGsへの取り組みを推進すべく環境省との連携協定を締結しています。特にSDGsへの取り組みは近年Jリーグが取り組んできた社会連携活動の新たなステージとしても、スポーツ界が生み出す非財務的な価値創造という観点からも、期待と注目が集まっています。

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データブック

Jリーグ マネジメントカップ 2021 データブック

各クラブの財務状況、ホームゲームデータ、KPI、順位表をまとめた『Jリーグ マネジメントカップ 2021 データブック』は、こちらからダウンロードできます。

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デロイト トーマツ グループは、財務会計、戦略、マーケティング、業務改革など、あらゆる分野のプロフェッショナルを擁し、スポーツビジネス領域におけるグローバルでの豊富な知見を活かしながら、全面的に事業支援を行う体制を整えています。またコンサルティング事業の他、国内外のスポーツ関連メディアへの記事寄稿などを通し、スポーツ業界全体への貢献も積極的に行っています。

デロイト トーマツ グループは、日本最大規模のプロフェッショナルサービスファームとして有する圧倒的な専門性・総合力と、データ・アナリティクスやデジタル・テクノロジーに関する最先端の実践的知見を融合することで、経済社会や産業の将来像を指し示し、その実現に必要とされる経営変革と社会イノベーションを加速させる「経済社会の変革のカタリスト」となることを目指しています。SBG の活動では、日本におけるスポーツビジネス領域での産業基盤の強化や、スポーツを核とした地域活性化モデルの構築などスポーツをハブとした「経済社会の変革のカタリスト」としての取り組みを推進しています。

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