Jリーグ マネジメントカップ 2021
Jリーグ マネジメントカップとは
『Jリーグ マネジメントカップ』とは、デロイト トーマツ グループのスポーツビジネスを展開するスポーツビジネスグループが、日本プロサッカーリーグであるJリーグに所属するJ1、J2、J3全クラブを対象に、JリーグやJクラブが実施した具体的な取り組みの効果を客観的に定点観測し、ビジネスマネジメントの側面(経営面)でまとめたものです。Jリーグが積み重ねてきた経験を将来の持続可能な成長につなげていくための一助となるよう、2014年から毎年発行しています。
Ranking

順位 | チーム | BMP総計 | マーケティング | 経営効率 | 経営戦略 | 財務状況 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 1位![]() | 川崎フロンターレ | 189 | 49 | 15 | 73 | 52 |
2位![]() | 浦和レッズ | 172 | 39 | 26 | 60 | 47 | |
3位![]() | 鹿島アントラーズ | 170 | 40 | 23 | 59 | 48 | |
4位![]() | 横浜F・マリノス | 158 | 47 | 29 | 58 | 24 | |
5位![]() | 名古屋グランパス | 152 | 43 | 23 | 55 | 31 |

順位 | チーム | BMP総計 | マーケティング | 経営効率 | 経営戦略 | 財務状況 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 1位![]() | アルビレックス新潟 | 201 | 58 | 33 | 75 | 35 |
2位![]() | ジュビロ磐田 | 186 | 64 | 23 | 63 | 36 | |
3位![]() | 松本山雅FC | 180 | 63 | 24 | 54 | 39 | |
4位![]() | モンテディオ山形 | 170 | 45 | 29 | 62 | 34 | |
5位![]() | 栃木SC | 165 | 27 | 29 | 70 | 39 |

順位 | チーム | BMP総計 | マーケティング | 経営効率 | 経営戦略 | 財務状況 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 1位![]() | 鹿児島ユナイテッドFC | 117 | 39 | 15 | 43 | 20 |
2位![]() | FC岐阜 | 114 | 34 | 17 | 37 | 26 | |
3位![]() | ガイナーレ鳥取 | 114 | 23 | 22 | 48 | 21 | |
4位![]() | FC今治 | 111 | 33 | 9 | 33 | 36 | |
5位![]() | カターレ富山 | 110 | 22 | 17 | 38 | 33 |
※ BMポイントが同率の場合、1st ステージの順位が上のクラブが上位となる
調査レポート
Jリーグ マネジメントカップ 2021

Jリーグ所属クラブチームをビジネスマネジメントの側面でランキング
2021年シーズンは、昨シーズンから続くコロナ禍による影響で、スタジアムへの入場者を制限したり、観戦ルールも様々に取り決めをしたなかで、苦しいながらも全ての興行を何とか遂行したというシーズンになりました。延期された東京で開催された世界のスポーツの祭典も無観客を基本としながらも開催され、新種目等での日本人選手の活躍もあり、記録よりも記憶に残るシーズンでもあったように思います。
競技面では、J1チーム数が臨時的に18から20になった影響もあり、昨シーズン川崎Fが記録した年間勝点記録の83を大きく上回る勝点92という新記録でJ1連覇を達成し、直近5年間で優勝4回という強さを見せつけ、黄金期を謳歌するシーズンとなりました。
ビジネス面では、日本野球機構(NPB)と連携しつつ、コロナ禍でのスポーツ観戦の在り方に関する取り組みを継続的に推進してきたことに加え、6月には地域に根差したSDGsへの取り組みを推進すべく環境省との連携協定を締結しています。特にSDGsへの取り組みは近年Jリーグが取り組んできた社会連携活動の新たなステージとしても、スポーツ界が生み出す非財務的な価値創造という観点からも、期待と注目が集まっています。
データブック
Jリーグ マネジメントカップ 2021 データブック

各クラブの財務状況、ホームゲームデータ、KPI、順位表をまとめた『Jリーグ マネジメントカップ 2021 データブック』は、こちらからダウンロードできます。
過去のJリーグマネジメントカップ
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