女性エグゼクティブ活躍支援「AI Experience Lab」「 “Future of Work” Lab」を開催

サマリー

- AI Experience Lab -

冒頭、デロイトトーマツコンサルティング シニアマネジャー 阿部 貴裕より、「”ネコ型ロボット”はAIか否か？」という質問が投げかけられ、「会話が成り立つからAIである」「学習せずに初めから完成しているものはAIではない」「自分の意思（感情・嗜好）があるからAIではない」「ロボット≠AIのはず」といったご参加の皆様同士の議論から始まりました。

その後の講義で、AIの基礎知識や企業への導入事例や効果、ワークスタイルの変革など、冒頭の問いかけに関連させながら、AIに関する理解を深める時間となりました。

後半のグループワークでは、現状皆様が感じている課題を共有したうえで、「AI関連技術を活用して達成したいこと」を選定し、実現のための必要データ、定性効果・付加価値、ゴールイメージをビジネスキャンバスに書き出して適用後のイメージを膨らませていただきました。

今回のセッションでは検討アプローチのいくつかあるステップのうち一部ステップの取り扱いになりましたが、「グループワークで出来上がったアイデアを実際に自社に持ち帰って継続的に検討したい」という感想をいただきました。

-“Future of Work” Lab -

“Future of Work“ Labでは、パンデミック後の働き方やビジネスへの影響を考えるワークショップとして、リアルタイムサーベイを行いつつ、参加者の皆様とインタラクティブに進めました。

冒頭のサーベイにより、ご参加企業のうち約9割がCOVID-19パンデミック収束後の変遷した未来を見据えてはいるものの、まだ道半ばの状況にあるということが分かり、その後ご参加各社から、COVID-19によるビジネスへの影響、働き方の変化を共有いただきました。

デロイト トーマツ コンサルティング パートナー/Future of WorkアジアパシフィックリーダーNicole Scoble-Williamsは「大切なのは、いかにテクノロジーと共存し、仕事を“Humanize”させるかであり、それが働く人々のHappinessに繋がる」と、このような過去に類をみない時代だからこそFuture of Workを推進することが重要だと論じます。

その後のディスカッションでは、「企業がThriveモードになるために重要なこと」「仕事をHumanizeするためにはどうするべきか」について議論し、各自のアクションプランを作成後、本ワークショップは終了となりました。
ご参加者同士の活発な意見交換、深いテーマでの議論を通し、COVID-19を契機として一層推進されつつある“Future of Work”について今一度考え、行動に移すためのヒントをお持ち帰りいただける機会となりました。

開催概要

- AI Experience Lab -

日時：2021年2月5日（金）

1. 13:00～15:00（音声AI技術を用いて開催）
2. 17:00～19:00（画像AI技術を用いて開催）

形態：オンラインワークショップ

言語：日本語

目的・内容：

• AI の概要に加え、 AI ツールの活用シーンを理解する
• 利活用の検討方法を習得する（グループワーク）
  

アジェンダ：

• AIとは？
• 変わる仕事のやり方
  
• 機械学習の仕組み
• 活用事例紹介
• グループワーク：AI関連技術の検討アプローチ（テーマ・適用イメージの作成）

- “Future of Work” Lab -

日時：2021年2月9日（火）13:00～15:00

形態：オンラインワークショップ

言語：英語

アジェンダ：

• What does the future of work mean to you?
• Where do you think your organization is today in terms of the shift from “survive mode” to a thrive mindset? (Group discussion)
  
• Three keys to humanizing the future of work
• Asset Demo introduction
• What is the biggest shift in work you need to make in order to make work more human?
• The Call To Action - 5 days, 5 weeks, 5 months

ご参加者の声