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金融庁:「記述情報の開示の好事例集2024(第3弾)」の公表(サステナビリティに関する考え方及び取組の開示③)

月刊誌『会計情報』2025年2月号

『会計情報』編集部

2024年12月27日に、金融庁より「記述情報の開示の好事例集2024(第3弾)」が公表された。

金融庁では、開示の充実に向けた実務の積上げ・浸透を図る取組として、2018年から毎年、「記述情報の開示の好事例に関する勉強会」(以下「勉強会」)を実施した上で、「記述情報の開示の好事例集」(以下「好事例集」)を公表、更新してきた。

2023年1月に改正された「企業内容等の開示に関する内閣府令」において、有価証券報告書等にサステナビリティに関する考え方及び取組の記載欄が新設された。

金融庁では、本改正を踏まえ、どのような開示が投資判断にとって有益と考えられるのかについて、投資家・アナリスト・有識者及び企業関係者による勉強会を開催している。

今般公表された「記述情報の開示の好事例集2024(第3弾)」は、第3回勉強会(テーマ:人的資本、多様性及び人権)での議論の内容を踏まえて、サステナビリティに関する考え方及び取組の開示について取りまとめたものである。

なお、「記述情報の開示の好事例集2024」においては、今後、第4回勉強会以降のテーマを追加して、公表、更新する予定とされている。

詳細については以下の金融庁のウェブページを参照いただきたい。

「記述情報の開示の好事例集2024(第3弾)」の公表 (サステナビリティに関する考え方及び取組に関する開示③):金融庁

以上

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