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Deloitte Insights
休暇を取るのは悪いこと?
休暇の必要性と進まない休暇取得のギャップを埋める組織文化と休暇制度のあり方
休暇・休息は、仕事による燃え尽きの回避や、生産性向上に役立つことが証明されている一方、多くの労働者は十分に休めていない現状があります。本稿では、週休3日制や無期限休暇など昨今注目されている休暇制度のメリットと課題を紹介するとともに、休暇を取得しやすい組織文化を実現するためのポイントについて解説します。
コロナ禍のなかで、私たち日本人の関心は主に業務の継続性に向けられていますが、アメリカでは「いかに休ませるか?」という命題も同時に重要視されています。
休暇を取らない従業員の生産性が低下してしまうのみならず、病気を押して出社されれば感染が広がってしまう、という切実な危機感の存在が読み取れます。
一方で、休暇が取りにくいと感じるメンタリティや、休暇取得と業務のバランスは自己責任と捉える価値観の根強さは、日本人に共通するところがあります。
そして、その克服方法は、各組織の風土に沿ったものでなければならず、他社の模倣だけでは成功しないという考察を、事例を伴って紹介しています。
この記事はDeloitte US, “The disconnect disconnect”を日本語に翻訳したものです。
原文はこちらをご覧ください。