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サプライチェーンネットワークデザイン(SCND)支援
環境変化に応じた最適なサプライチェーンネットワークの設計を実現するための手法の確立、業務プロセス・組織設計を支援し、コスト削減やリスク低減を通じた企業価値向上に寄与します。
SCネットワークデザインの必要性
近年、パンデミック、自然災害、貿易摩擦、物流2024年問題など国内外問わずサプライチェーンへ影響を与えるリスクが増加ししているとともに、脱炭素化(カーボンニュートラル)や人権尊重への対応などESG観点の要請も高まっています。
こうした複雑な環境変化に対し、企業のSCM(サプライチェーンマネジメント)担当者は、従来の計画・実行業務だけでは対処ができなくなっており、長年固定化されていたサプライチェーンの構造自体を見直す、デザインの領域に取り組むことが求められています。
SCネットワークデザインは、どこで・どれだけ・何を生産・保管し、どのように顧客に届けるかを設計し、トレードオフの関係にあるコスト、サービスレベル、在庫などの指標をもとに評価します。
無数にあるネットワークの選択肢から人手で最適解を算出することは困難なため、現状のネットワークをモデル化し、様々な制約や変動要素を加味してシミュレーションを実施するためのツールの確立が不可欠です。
さらに、ツールを用いたネットワークデザインを担う組織、プロセスを定義することで、継続的にネットワークを見直し、環境変化に迅速に対応することができるようになります。
SCネットワークデザインとは
SCネットワークデザインのトータル支援
デロイト トーマツでは、現状SCネットワークの分析・可視化やネットワーク再編施策の立案だけでなく、事業環境の変化に応じてネットワークを最適化し続けるための評価手法*やデザイン業務プロセス・組織体制の構築など、サプライチェーンネットワークデザインを包括的に支援します。
*Coupa社が提供する、Coupa Supply Chain Design & Planning(サプライチェーンネットワークシミュレーター)を活用
プロジェクトアプローチ
関連サービス:ロジスティクス領域におけるクイックサーベイトレーニング
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