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キックバック

オペレーショナルリスクに関する用語一覧

内部統制(J-SOX)、内部監査、不正、リスクマネジメント等の実務において利用する基礎的な用語について解説します。

キックバックとは

売上額や取引額等の一定基準を超えた業者に対し、支払金の一部を支払人に割戻すことである。日本独自の商慣行であり、この行為自体は不正に該当しない。不正の事例として、発注担当者と取引先担当者の共謀が挙げられる。発注担当者がキックバック金額を上乗せした代金で請求を行い、増額分を発注担当者と取引先担当者で横領する。上記事例の防止策として、発注担当者のローテーション等が挙げられる。キックバックは、売上割戻、仕入割戻、バックマージン、リベートとも呼ばれる。

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