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マイナンバー管理に対する内部監査

内部監査を通じてマイナンバーの適切な取り扱いをモニタリング

マイナンバーの漏えいが発生すると、経済的損害や社会的信用の失墜など企業に対し影響を与える他、社会的な問題に発展する可能性があります。マイナンバーの取扱状況を内部監査等によりモニタリングする必要性があるものの、リソースの不足により十分に実施できていない企業が多いようです。デロイト トーマツはマイナンバーの内部監査を支援します。

マイナンバーの管理は企業の責務です

ビジネスを展開するにあたって、顧客から預かるマイナンバーの厳重な管理は必要不可欠です。マイナンバーの漏えい事故が発生した場合、顧客はその企業にマイナンバーを預けようとは思わず、また取引も避けたいと考えるでしょう。漏えいしたマイナンバーが悪用された場合には、社会的な問題に発展することもあり得ます。
マイナンバーを適切に取り扱い、保護することは企業の責務であり、企業存続のための必要条件です。企業においてマイナンバーが適切に取り扱われているか、内部監査等を通じてモニタリングする必要性が高まっています。

 

マイナンバーの内部監査に外部リソースを利用する

マイナンバーの内部監査では、以下の事項にも考慮しながら、監査手続を計画し実施していくことが必要になります。

  • マイナンバーガイドラインを遵守しているか
  • マイナンバーに関する規定の他、個人情報保護法や情報セキュリティに関する規定等を遵守しているか
  • 複数の部門や拠点で行われるマイナンバーに関する業務を把握しているか
  • 委託先にマイナンバーに関する業務を委託している場合には管理監督が適切に行われているか

しかし、マイナンバーに対応できる専門知識を持ったスタッフがいない、ナレッジ不足等によりマイナンバーの内部監査が十分に実施できていない企業もあります。
そのような場合、外部リソースを利用することで、専門知識とナレッジの活用が実現し、マイナンバーの内部監査を効果的かつ効率的にすすめることが可能になります。

 

マイナンバーの内部監査を一貫してサポートします

これまでデロイト トーマツでは、行政機関や一般企業に対するマイナンバー支援を行ってきました。
実績に基づくナレッジと監査の専門家集団としての豊富な経験を生かし、マイナンバーの内部監査計画策定、監査手続立案から結果報告及びフォローアップまでを一貫して支援します。

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