最新動向/市場予測

ポストコロナの世界を見通す:危機対応の3つの時間軸/足許の景気の状況を捉える:週次経済活動指数作成の試み 他

リスクインテリジェンス メールマガジン Vol.58(2020年5月)

リスクの概観と金融規制の動向に係る概観について、留意すべき特徴点を炙り出すと同時に、有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信いたします。

リスクの概観(トレンド&トピックス)

ポストコロナの世界を見通す:危機対応の3つの時間軸

有限責任監査法人トーマツ
リスク管理戦略センター
ディレクター
勝藤 史郎
 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大ペースが、主要な国・地域の一部で減速に入り、ロックダウンや営業停止・移動制限解除が徐々に始まっている。当方のベースラインシナリオでは、今年の後半には世界経済は緩やかながら回復局面に入るとみている。COIVD-19の収束にはいまだ多くのリスク要因があり、引続き危機管理に万全を期する必要があることには変わりない。しかしながら、フォワードルッキングに持続的な成長を考える企業においては、現在のCOVID-19危機への対応から、コロナ収束後のアクションを考える時期に差し掛かっているといえる。

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マクロ経済の動向(トレンド&トピックス)

足許の景気の状況を捉える:週次経済活動指数作成の試み

有限責任監査法人トーマツ
リスク管理戦略センター
マネジャー
市川 雄介
 

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各国の1~3月期のGDP成長率は軒並み大きく落ち込んだ。外出制限等が始まったのは多くの国で3月半ば以降と、1四半期のうち2週間程度の期間にとどまったが、それでも米国は前期比年率▲4.8%、日本は▲3.4%、欧州に至っては▲14.4%と過去最大のマイナス幅となった。

 

金融規制の動向(トレンド&トピックス)

新型コロナウイルス感染症の影響拡大を受けた各国の金融規制上の対応~中長期的な視点が不可欠~

有限責任監査法人トーマツ
リスク管理戦略センター
シニアマネジャー
対木 さおり

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を受けた各国の対応が、矢継ぎ早に公表されている。

グローバルでの動きとしては、3月下旬に、BCBS (バーゼル銀行監督委員会)は、グローバルでCOVID-19の拡大の影響に鑑み、Basel III基準の実施を当初予定の2022年から2023年に、1年延期を決定。また、4月初旬に、BCBSとIOSCO(証券監督者国際機構)は、中央清算されないデリバティブ取引に係る証拠金規制の最終フェーズの実施を1年延期することに合意。

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講演情報

【セミナー・外部講演】

デロイト トーマツ グループ Webinarシリーズ:COVID-19とレジリエンス経営
第1回 COVID-19の経済への影響

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による悪影響を最小化し事業継続を図る上で喫緊の対応が求められる主要課題や、混乱収束後の持続的成長・発展を図る上で戦略的な対応が求められる重要テーマなどの実用的な示唆・気付きをご提供するWebinarをシリーズで配信しています。

第1回目は、COVID-19が経済に与える影響の見通し、リスク要因の解説とポストコロナを見据えた準備、ビジネス戦略について、有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センター ディレクター 勝藤史郎が解説しました。

Webinarのご視聴、お申込みはこちらをご覧ください。(参加無料)

 

【その他】

有限責任監査法人トーマツは、個人の専門的能力の向上を支援することを目的に、日本金融監査協会に賛助企業として登録しており、リスク管理戦略センターからは講師として研修セミナーに登壇しています。

研修セミナーの詳細はこちら(外部サイト)よりご確認ください。

 

リスクインテリジェンス メールマガジン

グローバルな視点からみた、企業経営上の様々なリスクをチェックするリスクインテリジェンス メールマガジン(グローバル・リスク・ウォッチ)では、毎月、過去一ヶ月間に起きた事象を振り返りながら、事業リスクという視点から、多くの金融機関や事業法人が留意すべき特徴点を炙り出します。同時に、様々なリスク管理や金融規制上のトピックに関し、デロイト トーマツ グループの一員である有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信していきます。

 

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