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ナレッジ
ESGデータの収集・開示に係るサーベイ2021
調査結果とデロイト トーマツの提言をPDFで公開中
調査結果サマリー
1. 企業価値に影響を与える外部環境のモニタリング・分析
- 回答者の 9 割超が ESG データの開示を巡る外部動向を注視
- 多くの企業において外部動向の情報収集は属人的
2. 連結範囲を対象とした非財務情報の収集・分析、内部統制の高度化
- ESG データ収集・分析にシステムを利用している企業は約 1 割にとどまる。多くの企業が手作業の収集で非効率的と回答
- 連結範囲を対象とした ESG データの収集について、 9 割以上が課題を認識
- 開示のためのデータ収集になっており、データの活用に対して 8割近くが課題有りと回答
3. ESGデータの開示と自社の企業価値との関連性に関するモニタリング・分析
- 7 割超が「 ESG データの開示がどのように自社の企業価値に繋がっているかを分析し、経営の意思決定に活かしたいがまだ実施できていない」と回答
ESGデータの収集・開示に係るサーベイ2021(PDF, 1.77MB)
調査概要
- 調査期間:2021年8月
- 調査方法:Webサーベイ
- 参加企業・回答者数:104社118名
- 調査結果集計方法:複数選択可の設問の場合は棒グラフ、単一選択の設問の場合は円グラフで集計
ESGデータドリブン経営について
デロイト トーマツ グループでは外部/内部のESGデータを収集・分析し経営の意思決定に活用する「ESGデータドリブン経営」の実装が今後企業に不可欠になると考えています。 ESGデータドリブン経営とは、企業活動の努力を企業価値向上に繋げる経営管理基盤として、意思決定に必要なインプットおよび企業活動の結果としてのアウトプットを財務・非財務問わずタイムリーに収集・分析することを可能とするアナリティクス基盤を整備・実装・活用することです。ESGデータドリブン経営が、これからの不確実性が高まる時代を生き抜くサステナブルな経営スタイルとして必須になると位置付けています。
■過去の調査データは、以下からご覧いただけます。
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