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ESGデータの収集・開示に係るサーベイ2022

2022年、最新の調査結果とデロイト トーマツの提言をPDFで公開中

非財務情報開示の標準化・義務化への対応と、非財務情報を活用した企業の価値向上への道筋において、広く企業の対応状況と課題を把握するため、 2021年度のサーベイに引き続き、2022年8月、 「ESGデータの収集・開示に係るサーベイ2022」を実施しました。

調査結果サマリー

1. 非財務情報の開示を巡る外部動向のモニタリング・分析

  • ほぼすべての回答者がESGデータの開示を巡る保証を含む国内外の外部動向を注視
  • 外部動向のモニタリングでは「情報量が多すぎる」や「重要度の判断が難しい」が増加し、急速に進む動向の把握と、それが自社に与える影響の判断に各社苦慮している

 2. 連結範囲を対象とした非財務情報の収集・分析、内部統制の高度化

  • 収集すべきデータが多岐にわたり、範囲がデータによってバラバラの実態は変わらず
  • 収集にITシステムを利用している企業は昨年の約1割から約3割強と、ここ1年で拡大したものの、それに伴いメンテナンス等の新たな課題も顕在化
  • 引き続き残る手作業による収集には、効率・精度・スピードの面で課題が多い
  • ESGデータに関する第三者保証は、実施中が約6割と、前年から大きく増加

 3. 非財務情報の開示と自社の企業価値との関連性に関するモニタリング・分析

  • 前年同様、7割超が「ESGデータの開示がどのように自社の企業価値に繋がっているかを分析し、経営の意思決定に活かしたいがまだ実施できていない」と回答
ESGデータの収集・開示に係るサーベイ2022(PDF, 1.82MB)

調査概要

  • 調査期間:2022年8月
  • 調査方法:Webサーベイ
  • 参加企業・回答者数:123社162名
  • 調査結果集計方法:複数選択可の設問の場合は棒グラフ、単一選択の設問の場合は円グラフで集計

ESGデータドリブン経営について

デロイト トーマツ グループでは外部/内部のESGデータを収集・分析し経営の意思決定に活用する「ESGデータドリブン経営」の実装が今後企業に不可欠になると考えています。 ESGデータドリブン経営とは、企業活動の努力を企業価値向上に繋げる経営管理基盤として、意思決定に必要なインプットおよび企業活動の結果としてのアウトプットを財務・非財務問わずタイムリーに収集・分析することを可能とするアナリティクス基盤を整備・実装・活用することです。ESGデータドリブン経営が、これからの不確実性が高まる時代を生き抜くサステナブルな経営スタイルとして必須になると位置付けています。

ESGデータドリブン経営
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■過去の調査データは、以下からご覧いただけます。

ESGデータの収集・開示に係るサーベイ2021

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