デジタル/フィジカルチャネルの統合からダイバーシティへの要求の高まりに至るまで、マーケティングの在り方が一変している。私たちは高成長企業から何を学ぶことができるだろうか。
コロナ禍の過去18か月は、企業やブランドにとって、前例のない複雑かつ不確実な環境をもたらし、顧客とのエンゲージメントの在り方を再構築する必要に迫られた。今年のレポートでは、7つのマーケティングのキートレンドと共に、こうした環境下でも成長を続ける企業/ブランドがどのように業界をけん引しているのかを明らかにしている。
2022 Global Marketing Trendsについて
Global Marketing Trendsは、創刊から3年目を迎えた。当レポートは、Deloitte Digitalが世界に有する21,500名のコンサルタントの知見や、以下の独自の市場調査に基づき構成されている。
日本からは今回100名のCxOの皆様に調査へのご協力を頂いた。また、エグゼクティブインタビューには、楽天グループ株式会社 常務執行役員 CMO 河野奈保氏、NVIDIA日本代表兼米国本社副社長 大崎真孝氏、株式会社カオナビ 代表取締役社長CEO 柳橋 仁機氏にご協力を頂き、当レポートで示されているキートレンドについて、深い洞察を頂いた。この場をお借りして、御礼申し上げたい。
デロイト デジタルについて
デロイト デジタル(Deloitte Digital)は「デジタル」と「人間らしさ」を融合し、ビジネスや社会におけるデジタルの未来を切り開くグローバルブランドです。最先端のデジタル知見と技術を有する、戦略コンサルタント・データサイエンティスト・テクノロジーエンジニア・クリエイティブなど異なるバックグランドを持ったプロフェッショナルが創造性と論理性を融合し、アイディアを形にすることでビジネスイシューや社会課題の解決をするほか、スポーツ、エンターテイメント、キャリアなどの次世代の在り方を提唱しています。世界60か国以上、21,500名(2022年1月時点)のメンバーが参画し、日本ではデロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティングがサービスを提供しています。