お台場 プロギング&パトロール活動を実施 ブックマークが追加されました
2023年6月18日、デロイト トーマツ グループのボランティアメンバーが、知人や家族で参加した子ども達も含め約30名集まり、 パトラン東京と東京湾岸警察署の方々にご協力いただきながら、お台場(東京都江東区青海)周辺にてプロギング&パトロール活動を行いました。
「ボランティア作業後の集合写真。みんなで集めたごみはごみ袋15袋に!」
デロイト トーマツ グループは、目指すべき社会の姿にWell-being社会を掲げ、オフィスのある地域社会でさまざまな活動を展開しています。環境整備、教育支援活動などの具体的な取り組みを通じて、地域や社会の発展に貢献しています。
【参考】地域や社会のために
プロギング(plogging)とは、 「plocka upp(スウェーデン語で「拾う」という意味)」と「jogging(走る)」を組み合わせた造語で、軽く走りながらごみを拾う、スウェーデン発祥の新しい取り組みです。パトランとは、「パトロール × ランニング」の造語で、いつもと目線を変えて走る(歩く)ことが、街の変化に気付くきっかけとなり、まちの安心・安全へと繋がっていきます。 (パトラン東京WEBサイトより)
「パトロール×ランニング!」
まず始めに、パトラン東京の代表が活動するうえで大事にしていることを3つ(すれ違う人に挨拶をしてみること、交通ルールを守ること、歩行者優先)とパトロールとプロギングの実施要領を説明。集合写真の後に、ランとウォークの希望にあわせて4~6人ごとの班にわかれ、パトラン東京の皆さんと、さらに東京湾岸警察署の方の同行の下、活動がスタートしました。最初は周辺パトロールから街の中にどのような危険があるか説明を受けながら防犯目線を養います。休憩をとって、後半はごみが溜まりがちなポイントを教わりながらプロギングに励みました。大人も子どもも力を合わせて、ほんの40分程で45ℓ15袋のごみが集まりました。コンビニエンスストアの周辺や、道路脇の植え込みに隠すように無造作に捨てられていた飲料・食品の容器包装・たばこの吸い殻に加えて、中には衣類や車のハンドルもありました。驚きながらも、どんなごみが落ちているか手にとって感じることで、私たちの消費社会の実態を体感し、日常生活を振り返る機会にもなりました。
活動の終わりに東京湾岸警察署の方から、私たちがごみを拾う活動の様子を見た人は、どこかで誰かが見ているからとポイ捨てをしなくなる、今回のような活動は市民の意識を変える力がある、とお話しいただいたのがとても印象的でした。
【参考】パトラン東京ホームページにも記事掲載いただきました
スペシャルイベント デロイト トーマツ グループ × パトラン東京 コラボ活動報告 | パトラン東京 (themedia.jp)
ボランティア活動には子どもを含む家族の参加も募り、メンバーのプライベート充実の機会にもなっています。次世代を担う子どもたちは、活動を通して、移り行く自然の営みや環境保全の大切さを感じ取っているようです。参加した子どもたちは、慣れない手つきながらも家族や大人たちを真似して作業に勤しむ様子が見られました。活動の後は、パトカーとの記念撮影に笑顔いっぱいでした。
「子どもも積極的に活動に参加し、ボランティアマインドを身に着けていきます」
屋外で集まって行うボランティア活動は、在宅勤務が多い当グループの中で多様なメンバーと直接触れ合うことができる機会でもあります。それを楽しみのひとつとして、グループの各法人から様々なメンバーが参加しました。初めて顔を合わせるメンバーが多かったものの、班行動で協力してパトロールやごみ拾いをして汗を流しながら自然と会話を交わし、良い交流の機会にもなりました。
「普段は気づかないような場所のごみも見つかる見つかる」
デロイト トーマツ グループは、街のクリーンアップをすることにより地域の安全と環境保全を目指してメンバーひとりひとりが意識できるよう、今後もボランティア活動を継続し、また、この活動を通して次世代を担う子どもたちに環境教育の一環として、自然の大切さを伝えていきます。
WorldClassは、教育(Education)、スキル開発(Skills)、機会創出(Opportunity)の 3分野で、2030年までに全世界で累計1億人の人々に対してポジティブなインパクトを及ぼすことを目指すDeloitteのグローバルな取り組みです。この一環として、デロイト トーマツ グループにおいても、2030年までに200万人の人々に対してインパクトを及ぼすことを目標に掲げ、取り組みを推進していきます。