和歌山県湯浅町立湯浅中学校2年生を対象にオンライン職場体験プログラムを実施 ブックマークが追加されました
2023年7月5日、和歌山県湯浅町立湯浅中学校の2年生を対象にオンライン職場体験プログラムを実施しました。
デロイト トーマツ グループでは、WorldClassイニシアチブのもと、次世代の育成という観点から教育支援に注力しています。その一環として、自社の全国のオフィスを活用し、年間を通して中・高校生向けに職場体験プログラムを提供しています。
生徒10名が自身の将来の仕事、働くことについて考える職場体験の機会として、昨年に引き続き湯浅中学校から実施のご依頼があり協力させていただきました。
はじめに、デロイト トーマツ グループの業務内容の概略の説明を行いました。次いで、執務室エリアの様子や最近リニューアルオープンした社内のカフェなどのご紹介をしました。少しはオフィスで働く様子をイメージしていただけたかと思います。また、在宅勤務という働き方をしている人も多く、オフィスに出社する機会が減っていることも伝えました。
今回は3名のプロフェッショナルからそれぞれが担当している業務に関する話を中心に、法制度が中学生の実生活に及ぼす影響やデロイト トーマツ グループが推進する能力や思考の多様性(Diverse Ability)など、中学生にぜひ知ってもらいたいトピックスの紹介を行いました。3名のプロフェッショナルによる話はまさに三者三様。経歴、1日の仕事の流れ、出向の経験など、話題は多岐にわたりました。オンラインで2時間に及ぶ長時間となりましたが、生徒さんたちは終始真剣に聞いていました。
その後の質疑応答の時間には、生徒さんたちから次々と手があがりました。色々と質問を生徒さんからあげてもらい、その中で印象に残ったのが「在宅勤務の難しさは何ですか?」というものでした。湯浅中学校のご担当の先生からは、「生徒が緊張している中、勇気を出して手を挙げたり質問したりする姿、真剣にお話を聞いている姿が見られ、とても貴重な経験になったと思います。」とコメントをいただきました。
今回の職場体験は大変短い時間でしたが、生徒さんたちの将来につながるビジョンが見えてきたのではないでしょうか。
デロイト トーマツ グループでは、実際にオフィス訪問を希望する中高生の受け入れの他、オンラインによる職業体験の機会を積極的に提供し、次世代を担う若者のキャリア教育支援を今後も拡充していきます。
WorldClassは、教育(Education)、スキル開発(Skills)、機会創出(Opportunity)の 3分野で、2030年までに全世界で累計1億人の人々に対してポジティブなインパクトを及ぼすことを目指すDeloitteのグローバルな取り組みです。この一環として、デロイト トーマツ グループにおいても、2030年までに200万人の人々に対してインパクトを及ぼすことを目標に掲げ、取り組みを推進していきます。