コーポレート情報
WorldClimate
気候変動対応イニシアチブ
気候危機の影響を最小限に抑えることは、非常に困難な課題です。しかし、私たちが力を合わせれば、ポジティブな変化をもたらすことができるはずです。私たちが一丸となって行動すれば、進展は可能です。だからこそ、私たち全員が緊急かつ迅速な行動を起こすことが極めて重要なのです。 パリ協定の目標達成に向け、デロイトは組織内外において責任ある気候変動対策の選択を促す戦略「WorldClimate」を始めました。
気候変動対応イニシアチブ WorldClimate
デロイトは2040年までに温室効果ガス(GHG)の排出量を実質ゼロにするという世界的な目標を設定しました。この目標は2024年9月、Science Based Targets initiative(SBTi)から認証を受けています。デロイトは2019年を基準年として、事業運営およびバリューチェーン全体でGHG排出量を2040年までに90%削減し、残りの10%の排出量は恒久的な炭素除去(※)の調達を通じて除去する予定です。
※大気中から二酸化炭素を取り除き、生物や地中、海洋中に貯留する手段、代表例としてはDACCS(直接空気回収貯留)、ブルーカーボン(海藻や海草等の海洋生態系を介した海洋中への炭素貯留)、バイオマスCCS(バイオマスをエネルギー利用し発生した二酸化炭素を回収貯留)等があります。
デロイトの2040年目標
デロイトは、2040年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス(GHG)排出量実質ゼロ(※)に取り組みます。
※省エネルギーや再生可能エネルギーの活用等を通じてGHG排出の絶対量を90%まで抑制した上で、残りの10%については恒久的な炭素除去技術を用いることで差し引きゼロを達成するものです。
短期目標
- スコープ1およびスコープ2の絶対的なGHG排出量を、2019年を基準年として2030年までに70%削減します。
- スコープ3のGHG排出量を、2019年を基準年として2030年までに従業員一人当たり55%削減します。
- 2025年までに、当社のサプライヤーの67%に科学的根拠に基づいた目標を設定してもらうよう働きかけます。
長期目標
2019年を基準年として、2040年までに絶対的なスコープ1、スコープ2、およびスコープ3の絶対的なGHG排出量を90%削減します。
デロイトのサステナビリティアプローチ
- 持続可能性は社会にとっての重要な課題です。
- 2040年までにネットゼロを達成するためには、デロイト全体およびバリューチェーン全体での協力が必要です。
- デロイトは、WorldClimateという目標を通じて、組織内外で気候変動に対する行動を起こしています。
- 私たちは、2030年までに100%再生可能エネルギーを達成し、2030年までに車両の100%をハイブリッドまたは電気自動車に転換するという追加目標を持っています。
- イノベーションに注力し、持続可能な航空燃料(SAF)など、低排出ガス製品・サービスの市場拡大につながるソリューションに投資しています。
※本ページは、Deloitte Globalのページの翻訳です。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。