コーポレート情報
WorldClimate
Climate change is not a choice. It’s billions of them.
気候危機の影響を最小限に抑えることは、非常に困難な課題です。しかし、私たちが力を合わせれば、ポジティブな変化をもたらすことができるはずです。私たちが一丸となって行動すれば、進展は可能です。だからこそ、私たち全員が緊急かつ迅速な行動を起こすことが極めて重要なのです。 パリ協定の目標達成に向け、デロイトは組織内外において責任ある気候変動対策の選択を促す戦略「WorldClimate」を始めました。
気候変動対応イニシアチブ WorldClimate
私たちは、変化は自分たちの中から始まると認識しています。デロイトは、気候変動に対して測定可能で決定的な行動を取り、デロイトのプロフェッショナルに力を与え、より広いエコシステムを巻き込んで、低炭素経済への移行を促進するソリューションを生み出すことに取り組んでいます。
より持続可能な世界をつくるチャンスは、私たちの手の届くところにあります。"今日、私はどんな気候変動対策に取り組むか?"と自問自答してみることが必要です。
Net-zero with 2030 goals
デロイトの短期(2030年)のGHG排出量削減目標は、SBTi(Science Based Targets initiative)によって、1.5℃目標の達成へ科学的な整合が検証されています。また、デロイトは、SBTiのネットゼロ基準を用いて長期的な排出量削減目標を設定することをコミットしています。
私たちの短期的な目標は次のとおりです。
- スコープ1および2のGHG排出量を、2019年を基準として2030年までに70%削減する
- 出張によるScope3 のGHG排出量を、2019年を基準として2030年までにFTEあたり50%削減する
- 2025年までに主要サプライヤーの67%(排出量ベース)が科学的根拠に基づく目標の設定に向けて協働する
- 排除できない排出量について、有意義な市場解決策に投資する
排出量を削減するための2030年の追加目標には、以下のものがあります。
- 当グループが利用する建物で使用するエネルギーは100%再生可能エネルギーとする
- 保有する車両を100%プラグインハイブリッド自動車と電気自動車に切り替える
デロイトの短期目標(2030年)は、SBTiのネットゼロ基準の発行に先立ち、検証されました。私たちは次のステップとして、SBTi基準に従って長期的な排出削減目標を設定し、引き続きネットゼロ世界の実現に向けた役割を果たしていきます。
サステナビリティの推進
デロイトは、気候変動に関する方針、慣行、行動を組織全体で統一する必要があると認識しており、次のような取り組みを行っています。
- 各地域で気候変動に関する責任者としてシニアリーダーを任命する。
- エグゼクティブの議題として、気候変動に関して優先的に議論する。
- 業務上の意思決定に気候変動への配慮を取り入れる。
- 透明性と説明責任のために、年間排出量を継続的に外部に報告する。
個々のメンバーのエンパワーメント
消費、使用、購入に関する意思決定による、気候変動の影響についてデロイトのプロフェッショナルを巻き込み、教育することで、個々のメンバーが家庭や職場で気候に関する前向きな選択ができるようにし、個人のネットワークを通じてその取り組みを広げるよう支援します。
エコシステムへの寄与
デロイトは、クライアント、アライアンスパートナー、NGO、業界団体、サプライヤーなどと協力し、以下のことを行います。
- 責任ある製品・サービスに対する需要の拡大
- 変革の実現を妨げる阻害要因の排除
- 制度・運用レベルでの革新的な気候変動対策ソリューションの創出
※本ページは、Deloitte Globalのページの翻訳です。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。