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お知らせ
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団、第3回助成先決定のお知らせ
"個人と社会”"個人と地球環境”のWell-beingの向上に寄与する取組みを対象に、互いの強みを出し合いながら社会課題の解決を目指す「コレクティブ・インパクト」を支援
2023年12月15日
デロイト トーマツ グループの一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(東京都千代田区、代表理事:吉川玄徳、以下DTWB)は、"個人と社会”、"個人と地球環境”のWell-beingの向上に貢献することを目指し第3回助成先の公募を行い、このたびDTWB理事会における厳正な対話審査の結果、応募総数72件の中から11件の助成先を決定しました。2023年12月21日(木)に助成先となる共同体への助成金贈呈式を実施する予定です。
DTWB第3回助成先
(助成枠・部門ごとに50音順)
助成枠*1 |
部門*2 |
助成先となる共同体及び代表団体 |
代表団体の |
DTWBより |
---|---|---|---|---|
Societal Well-being |
Leading Collective Impact |
沖縄うまんちゅ子どもの権利推進プロジェクト*3 代表団体: |
東京都 |
沖縄での子どもの権利推進活動*3 |
Societal Well-being |
Leading Collective Impact |
ポジティブラーニング推進協会 代表団体: |
東京都 |
ポジティブラーナー応援プロジェクト |
Societal Well-being |
Leading Collective Impact |
Learning Planet*4 代表団体: |
東京都 |
学校の社会的価値を再構築する*4 |
Societal Well-being |
Leading Collective Impact |
認定特定非営利活動法人ReBit*4 代表団体: |
東京都 |
職場のダイバーシティ推進プロジェクト*4 |
Societal Well-being |
Leading Collective Impact |
WheeLog*3 代表団体: |
東京都 |
当事者参画のバリアフリー推進*3 |
Societal Well-being |
Leading Collective Impact |
特定非営利活動法人 Your School*3 代表団体: |
東京都 |
病気療養中の子どもたちの学びの場づくり*3 |
Societal Well-being |
Emerging Collective Impact |
タネパラコンソーシアム 代表団体: |
佐賀県 |
園芸を通じてみんなのタネが育つ場所づくり |
Societal Well-being |
Emerging Collective Impact |
六月の村コンソーシアム*3 代表団体: |
長野県 |
浅麓コミュニティカレッジの設立*3 |
Societal Well-being |
Emerging Collective Impact |
Every Child’s Voice 代表団体: |
東京都 |
「子ども」探究者のエンパワー |
Planetary Well-being |
Leading Collective Impact |
コミュニティ気候アクションコンソーシアム*3 代表団体: |
東京都 |
気候危機に挑むリーダー・団体エンパワメント*3 |
Planetary Well-being |
Leading Collective Impact |
Osmosis Collective 代表団体: |
山口県 |
脱炭素化に向けたソーラーボイラープロジェクト |
*1:第3 回助成事業では、第2回助成に引き続き、個人のWell-beingの向上につながる教育(Education)・スキル開発(Skills)・就業機会創出(Opportunity)のコレクティブ・インパクト創出を助成する「Societal Well-being助成枠」とサーキュラーエコノミー・カーボンニュートラル・紛争による環境破壊への対応・災害による環境破壊への対応を中心とした地球環境の向上のためのコレクティブ・インパクト創出を助成する「Planetary Well-being助成枠」の2つの助成枠での公募を実施しました。
*2:第2回助成事業に引き続き、コレクティブ・インパクトの創出を牽引していただくことを期待しているLeading Collective Impact部門と、これから新しくコレクティブ・インパクトへの取組みにチャレンジしていただくことを期待しているEmerging Collective Impact部門に分け、助成を実施します。
*3 :当該共同体・活動は第2 回助成事業から継続して、2期連続で助成を実施する共同体・活動となります。
*4:当該共同体・活動は第1回助成事業から継続して、3期連続で助成を実施する共同体・活動となります。なお、本助成は申請により連続で最大3期の助成を受けられるものとしております。
第3回目となる今回の助成先公募は、人のWell-beingの向上に繋がる教育・スキル開発・就業機会創出を中心とした社会課題解決を担う事業を対象に、組織・企業・NGO・NPO等の複数の団体からなる共同体を助成先として公募しました。様々な人とひととが繋がり熱量・知・労働力を結集させることで、より社会的インパクトの大きな課題解決を目指す試み「コレクティブ・インパクト」に着目し、伴走者およびDTWBの助成が入ることで、その最大化を推進するものです。助成先の選定にあたっては、①DTWBの設立趣旨ならびに活動内容との親和性、②中長期での事業遂行力、③コレクティブ・インパクトの実現性の3つの軸を重視しました。また、惜しくも助成先団体とならなかった団体も含めた応募団体が今後の活動で「コレクティブ・インパクト」を生み出していくために、デロイト トーマツ グループに所属する伴走者とマッチングを行い、DTWBの助成事業の特徴である伴走型支援を行います。
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 代表理事 吉川 玄徳より
第3回目のウェルビーイング助成団体の選定まで無事に辿り着くことができました。ご応募頂いた皆様に熱意あるお話を頂き、対話審査をさせて頂く我々も、毎日背筋が伸びる思いでした。素晴らしい姿勢を見せて頂いた全てのNPO/NGOなどの団体様に感謝申し上げます。
公募の段階では、取り組んでいきたい事業の内容や共同体の構成などを記載した書類を提示いただきますが、対話を重視する姿勢をもっと前面に出すために、一部項目の削除や簡素化に努めました。過去の経験から、書類の精度の高さと対話から感じとれる情報とは必ずしも一致しないという点を考慮した結果でした。対話審査においては、多様な世代から共感が得られているかが重要なポイントでした。一次対話、二次対話のメンバーを変えさせていただき、多様な対話の環境を作ることに配慮しました。
今回最終の対話審査を通過された11団体は本当に素晴らしい皆様です。その中でも、3回連続受賞の団体が選出されたことは本当に感慨深く、この3年間、コレクティブ・インパクトの進化を見せて頂き、日本の社会課題解決のモデルとなるべき邁進されたことに敬意を表したいと思います。今後も後に続くコレクティブ・インパクトリーダーがこの助成プログラムから輩出されることを心より願っております。
公募に関する詳細は以下リンク先を確認ください。
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団が第3回助成先公募開始-前回は助成先12団体を核に91団体の協働を実現(ニュースリリース)
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団について
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団は、社会課題解決を通じて公益の増進をけん引することで、より一層の社会価値の創出に貢献することを目的に、2021年6月より活動を開始しました。人のウェルビーイングの向上に繋がる教育・スキル開発・就業機会創出に加え、その基盤にある地域課題解決支援、災害復興支援、途上国支援、スポーツ交流支援、人権問題解決支援、Diversity, Equity & Inclusion推進支援、環境問題解決支援、及びその他の公益の増進を図る事業に対する寄付、助成事業、社会課題解決事業を行っていきます。
デロイト トーマツ グループが目指す「Well-being社会」について
「Well-being社会」は一人ひとりを起点とする個人のレベル(Personal/パーソナル)、私たちが属する地域コミュニティの集合体である社会のレベル(Societal/ソシエタル)、そして、それらすべての基盤である地球環境のレベル(Planetary/プラネタリ―)の3つのレベルで構成されると捉えています。また、これら3つのWell-beingは同時に高めていくことが求められており、人とひととの相互の信頼と共感が起点となり、構築できるものと考えています。
人とひとの相互の共感と信頼に基づく「Well-being社会」の構築に貢献する
本助成事業に関するお問い合わせ
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団
事務局Tel: 03-6860-3300(平日9:30-17:30)Email: dtwb_wb@tohmatsu.co.jp
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