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FASBによる暗号資産に関するProposed ASUの発行

暗号資産の会計処理と開示に関するASUの提案

暗号資産の会計処理と開示に関するFABS Proposed ASUについて説明しています。<Heads Up Volume30, Issue 3 (2023.3.27)>

Heads Up Volume30, Issue 3 (2023.3.27)

デロイト米国事務所からHeads Upニュースレター(Volume 30, Issue 3) が発行されました。

当Heads Upでは、FASBが新たに発行したProposed Accounting Standards Update - Intangibles—Goodwill and Other—Crypto Assets (Subtopic 350-60)について説明しています。現在、企業はASC350 (取得原価に減損を加味して測定)に従い、暗号資産の会計処理を行っています。この処理は、利害関係者に対し、伝統的な無形資産モデルでは、1.暗号資産の経済的価値を適切に表していないのではないか、2.減損の認識を不必要に複雑化しているのではないか、といった懸念を引き起こしています。当Proposed ASUでは、これらの懸念に対応し、一定の暗号資産については事後測定を公正価値で行うことを提案しています。

詳細については、下記のHeads Upニュースレター(英語版)を参照ください。

Heads Upニュースレター Volume30, Issue 3
≫英語版

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