サービス

デジタル広告出稿におけるリスク対策アドバイザリーサービス

リスク実態を把握し、内部統制構築を支援

デジタル広告リスク対策アドバイザリーサービスについて

違法サイトへの広告掲載や人間ではないボットによる広告閲覧や不正クリック。これらはデジタル広告に出稿している以上、日常的に発生していると思われるデジタル広告リスクの典型です。このようなリスクに適切な対策を行っていない場合は、レピュテーションリスクやブランド毀損、広告費の逸失等、様々な企業リスクが生じる可能性があります。これらのリスクの把握や対策において、デロイト トーマツ グループでは貴社のニーズに照らした形での助言が可能です。

 

貴社も気づけていない広告リスクの可能性

図表1 デジタル広告トラブルの把握状況

単位%、有限責任監査法人トーマツ調査、デジタル広告の広告主企業社員
対象者:広告部門の担当者、n=300
 

広告宣伝部門やマーケティング部門の広告担当者でさえ、その43%がデジタル広告のトラブルの有無自体を把握していませんでした。このことから、図表2のようなデジタル広告リスク自体に企業としていまだ気付けていない可能性が考えられます。

図表2 デジタル広告の広告主に関わるリスク

デジタル広告リスクの内容を把握している人の約8割が対策の必要性を実感

図表2のデジタル広告リスクの内容を把握している層と把握していない層とでは、リスク対策の必要性の認識に大きな差異があり、リスク内容把握層の8割以上は対策が必要と考えています。

 

図表3 リスク対策の必要性認識の違い

単位%、有限責任監査法人トーマツ調査、デジタル広告の広告主企業社員
上段の対象者;表1のリスク内容を把握している人、n=206
下段の対象者;表1のリスク内容を把握してない人、n=394

 

デジタル広告管理体制のリスクチェック

デロイト トーマツ グループでは、広告主企業向けのデジタル広告リスクチェックツールをご用意しております。

「どの程度のデジタル広告リスクがあるのかを客観的に知りたい」
「当社が実際にデジタル広告で被害を受けているのかわからない」
「どの様に対策していけばいいのか見当がつかない」

などのご不明点をお持ちの広告主企業様は、こちらのフォームから所要時間5分程度の簡単な質問にご回答頂けますと、担当者よりリスク診断結果をメールにてご返信させて頂きます。社内で回答を取りまとめる際のエクセルのアンケートフォームもご用意しております。

是非、お気軽にご利用ください。

デジタル広告リスク対策診断フォーム

 

診断結果イメージ
診断結果イメージ

デジタル広告リスク対策アドバイザリーサービスのイメージ

リスクチェックシートで貴社にリスクレベルや対策の必要性の有無等を確認頂いた上で、貴社と協議の上、貴社の状況に適した対策方針を助言させて頂きます。デジタル広告のリスク対策は、概ね(表3)のようなステップで行いますが、貴社のニーズに沿う形でデジタル広告リスク対策を支援いたします。
 

図表4 デジタル広告リスク対策内部統制構築サポートのステップ(例)

*³ アドベリフィケーション : デジタル広告を配信する際に計測を行うことで、ブランドセーフティ、アドフラウド、ビューアビリティ等の広告品質指標を計測したり、広告配信を停止したりすることが可能となるツールの総称。

プロフェッショナル

豊泉 匡範/Masanori Toyoizumi

豊泉 匡範/Masanori Toyoizumi

有限責任監査法人トーマツ パートナー

監査アドバイザリー事業部 ビジネス・アシュアランス部 部長を務める。 有限責任監査法人トーマツ入社後、法定監査(IFRS及び日本基準)、IFRS導入支援、海外子会社管理サポート、オファリングサービス等の業務に従事。そのほか、会計・決算・内部統制領域でのアドバイザリー業務及び広告・マーケティング領域での知見を活かした業務に従事している。 業務経験 様々な業種の大規模グローバルクライアントへ監査業務や... さらに見る