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サービス
コンストラクション・マネジメント
基本構想・基本計画を具現化し、敷地利用契約や概算事業費といったハード面の裏付けをとるため、検討段階からのCM業務を通じてサポートします。
CM(コンストラクション・マネジメント)とは
CM(コンストラクション・マネジメント)は、プロジェクトの関係者(設計者や施工者等)ではなく、第三者である専門家(CM)がマネジメントを実施し、コストの透明性確保・低減を図るものです。
一般的には基本設計以降に開始することが多いCM業務ですが、病院整備事業の場合には、①設備投資が大きく総工事費が膨らみやすいこと、②設計自体が複雑であり、かつ医療活動を継続しながらのローリング計画が必要な場合が多く、現場の運用をよく考慮したハードの計画を作成することが必要なことから、基本構想や基本計画の段階でCM専門家の参画を求めることが効率的な施設整備につながります。
デロイト トーマツ グループでは、CMコンサルタントを含む専門家が、事業構想から完成後までトータルで発注者をサポートします。
基本構想・基本計画段階のCM業務
基本構想や基本計画の段階では、現在の建物環境や土地利用状況を調査し、建設全体のマスタープランを策定するとともに、新築費・改修費・修繕費・解体費および全体スケジュールを検討します。
設計段階に移る際には、設計者選定サポートとして参加設計者のレベル設定・選定評価基準・要求提案等の助言を行い有識者として委員の一員となり相応しい設計者選定を助言します。
設計段階以降のCM業務
工事発注の方式・施工者選定の助言を行い選定した施工者へ発注者の要求を正確に伝え、工程管理、品質管理、コスト管理等の各種マネジメント業務を行うものです。適時工事の進捗状況や業務内容の報告を行うことにより、発注者への支援と説明責任を果たします。