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サービス
Activation
地域医療最適化に向けた建替/再編
デロイト トーマツ ヘルスケアでは、単に物理的に病舎を移転・建替したり、数合わせの病床再編をするのではなく、「ハードを作る背景にはビジネスならびにソフトがある」という考え方のもと、地域医療の持続的な発展に貢献するための建替/再編という視点にこだわったサービスを提供します。
Activation サービスの特徴
多職種協働による、将来にわたる地域医療最適化のための建替/再編
病院建設は、単なる設備投資にとどまらず、将来の医療への礎となる投資であると考えると、施設設備の専門家だけでは解決できない多くの論点があります。例えば、将来の技術動向を踏まえて、そのあり方に対応することができる施設設備であることが望ましいですし、医療スタッフの確保が困難なケースであれば、医療スタッフが「来てくれる、残ってくれる」理由がしっかりした医療機関としての設計を行うべきですし、地域との連携のあり方を見据えた際に、5年先10年先に必要となってくる機能は何で、その機能に対応した施設とはどういったものなのか、など幅広い論点があります。勿論、これらの論点を十分吟味しなくとも新病院を建てることは可能ですが、5年先10年先の医療提供の基盤となることを考えれば、これらの論点について、十分に考えた上での将来を見据えた病院づくりとなることをお手伝いします。
デロイト トーマツ ヘルスケアのActivation案件では、施設設備の専門家が関与することは勿論のこと、公衆衛生の専門家、医療職、医療経営の専門家、財務・人材マネジメント・ICTなどの各専門家がチームを組成して質の高いサービスを提供します。
この背景には「ハードを作る背景にはビジネスならびにソフトがある」という考え方があります。
他業種の知見を活かした、一歩先のサービスための建替/再編
これまでの医療機関へのコンサルティングサービスは、「医療業界の当たり前」のほとんどを所与として提供していました。医療産業は特殊な産業であり、その特殊な環境を十分に理解した上でのサービスの提供が必須であることは言うまでもありません。しかしながら、他業種では常識となっている多くのことが医療業界においても展開可能であるケースというのは多々あります。例えば、支払プロセスのあり方、院内スタッフ間のICTコミュニケーションのあり方、投資における意思決定プロセスのあり方、多くのことについて、他業界で行われている知見を医療機関の経営/運営に合わせることで、質の高い医療サービス提供に繋がっていくケースもあると考えます。
デロイト トーマツ ヘルスケアでは、これまでの業務実績を基にした医療機関に対する深い知見と、多くの業界にサービスを提供しているデロイト グループの知見をフルにかけ合わせて、他業界で多く用いられている業務プロセスの中で医療機関にも有用なものを積極的に紹介するとともに、医療サービス品質を妨げない形での経営面、サービス面、効率面で有用なものの医療機関への展開も積極的に提案します。
グローカル視点での「他院より進んだ」建替/再編
例えば、いくつかの先進国においては、とてもHuman-Centricと呼ばれる患者や患者の家族、そして職員の行動パターンや考え方、感じ方を組み込んだ病院設計・建築が行われている事例を多く見ることが出来ます。病院建設には多くの制約が伴い、世界の事例が日本の事例にそのまま当てはまるとは考えにくいのは当然のことです。しかし、それだからと言って、全く参考にしないというのは、よい医療、よい病院建築について考える上で、勿体ない話だと考えます。
デロイト トーマツ ヘルスケアでは、国内での豊富な実績を礎に、医療領域において、先進国を含め世界的にも強いデロイト グループの主要メンバーの一員として、ネットワークをフルに活かし、「世界の事例と日本の地域医療現場の知見をかけ合わせた独自で日本の医療機関や政府自治体にとって有益な視点」から病院建築・再編のあり方を考え提案します。
デロイト トーマツ ヘルスケアのサービス
地域医療の主要課題である以下の領域において包括的なサービスを提供します。
- 地域医療最適化に向けた建替/再編
- 医療専門職の未来の働き方関連領域
- その他グローバル知見を日本に合う形で活かした日本医療に貢献する事業
その他の記事
地域医療再編の先駆者・リーダーに聞く成功の軌跡 その1
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