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ビジネスプロセス変革設計~実行(Operations Excellence)
テクノロジーと働き方の変化を踏まえ、最適なビジネスプロセスを再設計する
事業環境変化に加え、テクノロジーと働き方の変化が急速に進む中、企業はオペレーションの競争力強化と生産性向上、人材の活躍・活用のすべてを両立して実現しなければなりません。デロイト トーマツ グループは、こうしたビジネスプロセスの難題に向き合う企業を支援し、これからの最適なビジネスプロセスのあり方をゼロベースで再設計します。
ビジネスプロセスの変革は、これまでもこれからも、企業にとっては極めて重要な取り組みです。しかし、急速な事業環境の変化、テクノロジーの進化、従業員の働き方の変化が進む中、ビジネスプロセスは、より「抜本的な変革」が求められています。
これから企業は、オペレーションの競争力強化と生産性向上、人材の活躍・活用のすべてを両立して実現しなければなりません。そのためには、これまでのようなカイゼン型のBPRだけでは充分な成果を上げることは難しいでしょう。ビジネスプロセス自体を、事業モデルの変革に合わせてゼロベースで再設計することが必要となるのです。
ビジネスモデル変革の検討アプローチ
そのためにも、「変革マップ」の作成を通じ業務・オペレーションを棚卸し、再定義することが重要です。
「変革マップ」作成に際しては、既存・新規の業務・オペレーション機能を「戦略・変革との適合度」と「業務の特性」の二軸で四象限にマッピングします。
A: 徹底的に効率化を進め人材の工数を減らす「徹底的効率化業務」
B: 人材の工数を減らし効率化を図りつつ付加価値を維持する「ROI最大化業務」
C: デジタルを活用することで、高度な重要業務を効率的に進める「デジタル活用業務」
D: 人材のスキル転換とデジタル活用により、事業の付加価値を新たに生み出す「付加価値強化業務」
こうした取り組みを通じ、自社の業務・オペレーション機能全体を俯瞰的に捉えなおすことができます。その上で、変革の方向性に沿って業務と人材を実際にシフトさせることで、ビジネスプロセスを抜本的に転換することができます。重要な業務機能に投資し人材を配置する一方、相対的に重要度が下がる業務機能は徹底的に効率化を進めるのです。
- 定型業務機能から非定型業務機能へのシフト
- 相対的に重要度の低い業務から高い業務機能へのシフト
実行に際しては、デジタルテクノロジーの最適な活用と、人員スキル/ケイパビリティの強化を進めていくことが鍵となります。こうした具体的な取り組みが合わさることで初めて、ビジネスプロセス変革を企業収益向上という成果につなげることができるのです。
デロイト トーマツ グループでは、事業環境変化を踏まえた最適な業務機能の再定義から、ベストプラクティスに基づくビジネスプロセス設計、テクノロジーの活用による変革推進まで、ビジネスプロセス全体の変革を支援していきます。
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