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J-SOXにおいて開示すべき重要な不備の集計と分析結果

2019年3月期までの重要な不備から見る内部統制高度化の必要性

J-SOX(内部統制報告制度)運用開始後、開示すべき重要な不備の報告件数は減少傾向にあったものの、近年では一変して増加傾向に転じています。J-SOX運用開始から10年が経過した現在において、J-SOXの高度化の必要性を認識し、対応していくことが強く求められます。

依然として不正を主要因とした「重要な不備」の開示が後を絶たない

J-SOX(内部統制報告制度)開示すべき重要な不備の起因別分析において、不正を起因とした開示が後を絶たない状況にあります。特に、親会社の目の届きにくい海外子会社の不正による開示が目立ちます。直近年の不正事例も同様の傾向を示しています。不正の影響範囲が過年度にまで及ぶ場合は、訂正報告書を提出しているケースもあります。

内部統制報告書において開示すべき重要な不備と判断した会社数の推移:

 内部統制報告書において開示すべき重要な不備と判断した会社数の推移
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直近年における不正を原因とした開示すべき重要な不備の開示件数:

直近年における不正を原因とした開示すべき重要な不備の開示件数
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不正リスクにフォーカスした内部統制の見直しが急務である

J-SOX(内部統制報告制度)の評価対象範囲内から不正が発生した場合、会計年度内において以下の追加対応が必要となり、多大な業務負荷がかかります。

1. 不正の原因究明
2. 不備評価
3. 内部統制再構築と再文書化
4. 再評価
5. 監査人対応

事前に不正にフォーカスした内部統制の構築をしておくことこそが、J-SOXにおける開示すべき重要な不備の発生を防止し、J-SOXの追加対応を避けることに繋がります。

 

有限責任監査法人トーマツは、不正発生時の迅速なJ-SOX対応をはじめ、各種の不正や内部統制・J-SOX対応を支援します

有限責任監査法人トーマツは、過年度より蓄積した不正や内部統制に関連するデータを保持しています。また、数多くの不正及び内部統制関連のサービス提供実績で得た知見を活かして、不正や内部統制・J-SOXに関連した対応支援が可能です。

・不正発生時の内部統制・J-SOX対応
・システムの導入・変更に伴う内部統制・J-SOX対応
・テクノロジー活用による業務自動化に伴う内部統制・J-SOX対応
・海外M&A(企業買収)時の内部統制・J-SOX対応
・新規ビジネス参入に伴う内部統制・J-SOX対応
・不正リスクを防止するグループガバナンスの状況調査や体制整備支援
・アナリティクスを活用したモニタリングサービス 等

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