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J-SOXにおいて開示すべき重要な不備の集計と分析結果

不正を起因とした重要な不備から見る内部統制高度化の必要性

J-SOX(内部統制報告制度)運用開始後、開示すべき重要な不備の報告件数は減少傾向にあったものの、近年では一変して増加傾向に転じています。J-SOX運用開始から約10年が経過した現在において、J-SOXの高度化の必要性を認識し、対応していくことが強く求められます。

不正を起因とした「重要な不備」が増えている

J-SOX(内部統制報告制度)開示すべき重要な不備の起因別分析において、不正を起因とした開示が増加傾向にあります。特に、親会社の目の届きにくい海外子会社の不正による開示が目立ちます。不正の影響範囲が過年度にまで及ぶ場合は、訂正報告書を提出しているケースもあります。

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不正リスクにフォーカスした内部統制の見直しが急務である

J-SOX(内部統制報告制度)の評価対象範囲内から不正が発生した場合、会計年度内において以下の追加対応が必要となり、多大な業務負荷がかかります。

① 不正の原因究明
② 不備評価
③ 内部統制再構築と再文書化
④ 再評価
⑤ 監査人対応

事前に不正にフォーカスした内部統制の構築をしておくことこそが、J-SOXにおける開示すべき重要な不備の発生を防止し、J-SOXの追加対応を避けることに繋がります。

 

J-SOXの重要な不備のデータベースと分析結果サービスを提供

有限責任監査法人トーマツは、J-SOX(内部統制報告制度)運用開始初年度から内部統制報告書の開示事例の収集と分析を実施しています。
会社の業種、規模、不備の内容、重要な不備の発生起因などの多様な情報をデータベースとして蓄積しており、内部統制の見直しや高度化に役立てることができます。

調査結果レポートやJ-SOX(内部統制報告制度)の支援サービスにご興味のある方は、是非お問合せください。

 

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