サービス

会計不正リスク診断サービス

不正の早期発見・防止のため、貴社の会計不正リスクの洗い出しを支援

近年の不正の現状

上場会社においても粉飾決算等の発覚が相次いでおり、今後、コロナ禍およびアフターコロナにおいて会計不正の増加が懸念されます。

会計不正は企業に与える影響が大きく、会計不正を未然に防止および早期発見する仕組みを構築することが重要となります。

会計不正の早期発見・防止のため、内部監査や子会社管理における会計不正リスクの可視化および必要な対策の立案を支援します。

会計不正発見・防止の必要性に至るまでの論理
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会計不正リスク診断サービスの効果

積極的な不正・不祥事の発見と防止の起点として、本サービスは活用いただけます
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会計不正リスク診断サービスの概要

会計不正リスク診断は会計不正リスクを体系的に可視化するものです。収集・整理した情報をデロイトが過去の経験で蓄積した不正リスクDBにあてはめ、識別した不正リスク・スキームごとに残存リスクレベルを評価し、対応策等も含めて診断報告書として取りまとめます。

会計不正リスク診断サービスの概要
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デロイト診断ツールおよび成果物等

デロイト トーマツの診断ツールおよび成果物等
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利用局面

M&A、事業再編、子会社管理、内部監査、不正の発覚時(類似の会計不正リスクの特定)及び再発防止などの場面に応じて、以下の場合などにおいて、本サービスを活用頂くことを想定しています。

活用例1: 主要拠点を対象に、発生可能性のある不正リスクを網羅的に洗い出し、不正リスクを評価し、対応策を検討・実施

活用例2: 個別又は複数の拠点において、特定の不正リスクや業務プロセスを対象に不正リスクを評価し、対応策を検討・実施

会計不正リスク診断サービスの特徴およびアプローチ(例)

不正調査、不正監査、リスクマネジメント、財務分析、ビジネスプロセス分析等の経験が豊富な公認会計士、公認不正検査士、公認内部監査人、ITスペシャリストが連携し、デロイト トーマツ独自の豊富な不正データベースや財務分析において過去の類似のデータを活用することにより将来の不正の予防・早期発見の為のポイントを可視化します。

IT関連事業を営む企業グループにおいて、過去子会社において売上の架空計上(循環取引等)が発覚し、再発防止策を実施していたにもかかわらず、他の子会社において同様の売上の架空計上が発覚(再発)した場合のアプローチ(例)は以下の流れとなります。

個別の監査手続とRAFA諸要素の関係の図式
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会計不正リスク診断サービスのPDFダウンロード

本サービスを紹介したブロウシュアはこちらよりダウンロードできます。

[PDF, 1.10MB]

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プロフェッショナル

佐藤 保則/Yasunori Sato

佐藤 保則/Yasunori Sato

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー パートナー

フォレンジック & クライシスマネジメントサービス副統括 監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)に入社後、国内法定監査・IPO支援に従事。その後2007年よりデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社にて事業再生における調査、事業計画策定、金融支援交渉、スポンサー選定業務の他、M&A関連の調査等に従事。その後、大手自動車メーカーに出向し、国内事業会社の再編業務に携わる。2... さらに見る

清水 和之/Kazuyuki Shimizu

清水 和之/Kazuyuki Shimizu

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー パートナー

2001年、有限責任監査法人トーマツに入社。自動車セクターなどのグローバル製造業、ハイテク産業、食品製造業、グローバルアパレル業等の上場企業等の法定監査業務に従事し、在籍中にデロイトメキシコに赴任しグローバル日系企業を支援した。2020年にデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に参画。企業が危機に直面した際の危機管理・危機からの脱出を支援するクライシスマネジメントにおいて、クロ... さらに見る