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本社改革:外部化/分社化

本社・間接機能の効率化・高付加価値化を、グローバル競争力の中で求められるスピードとマグニチュードで実現する為には、「外部の力を活用した本社・間接機能改革」が有効です。デロイト トーマツ グループでは、外部化/分社化による本社改革をグランドデザイン、パートナー選定、移行・導入、ガバナンス体制の構築まで包括的に支援します。

外部化/分社化

昨今の日本企業においては、国内市場の成熟や旧来からの間接機能の肥大化、更には事業の海外シフトに伴うグローバル戦略の強化などに伴い、本社・間接機能の効率化・高付加価値化のニーズが高まっています。

これら間接機能の効率化・高付加価値化を、グローバル競争力の中で求められるスピードとマグニチュードで実現する為には、従来の自社自前主義、即ち社内の人的リソース・ノウハウを駆使した本社改革アプローチでは不十分であり、「外部の力を活用した本社・間接機能改革」が有効であると考えます。

具体的には、ノンコアの本社・間接機能を切り出し、当該機能サービスで高い競争力を持つ外部パートナーとのJV設立や、外部パートナーへの転籍型BPO等の手法により、当該機能をオフバランス化・外部化します。そして、当該ノンコア機能が社内で担っていた業務を、外部パートナーに委託します。このオフバランス化・外部化により、1:当該間接機能サービスの市場競争力の向上、2:外部パートナーが持つ専門的ノウハウ・リソースの活用、更に、3:従業員にとって将来的な雇用機会の確保や、活躍の場が拡大する面でよりチャンスが広がる効果が期待できます。

デロイト トーマツ グループでは、外部化/分社化による外部の力を活用した本社・間接機能改革を、グランドデザインの策定、外部パートナー候補の選定、対外交渉および移行・導入、外部化後のガバナンス体制の構築まで、包括的に支援いたします。

本社・間接機能を組織変革する側面と、外部パートナーとの交渉・M&Aを成功裏に実現する側面の双方において、クロスファンクショナルな対応をワンファームで実施することで、各機能間の円滑かつ効率的な連携によるサポートが可能です。 

外部の力を活用した本社・間接機能改革による効率化・高付加価値化の実現