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不正の早期発見を可能にするメールモニタリング

怪しいメールのやり取り、見逃していませんか?

ビジネスにおける主なコミュニケーション手段がメールになった現在、粉飾決算や贈収賄、品質不正などに関わるやり取りもメールで行われることが珍しくありません。このような不正を未然に防ぐうえで有効な手段となるのが、メールモニタリングです。メールをきめ細かくチェックし、不正の兆候を早いタイミングで見つけ出すことができれば、将来のリスクの抑止につながります。

 

企業が抱える課題

  • セクハラ・パワハラ等、グレーゾーンが多い問題行動や違法行為は書面による監査では発見が困難
  • 監査要員も業務が多く、メールの細かなチェックまでは手が回らない
  • 送受信するメール件数が爆発的に増加し、必要な情報を探し出すのが困難になっている
  • コミュニケーションデータの調査はスコープ(数量)の判断が難しく、コスト勘定が困難

 

デロイト トーマツが提供する解決策

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国内で安全に電子データを管理するクラウドサービス/LD3(Law-designed Data Dynamics)

LD3導入メリット

  • 海外にデータを置くリスクを低減
  • 不正調査ツールの利用環境を提供
  • 初動対応に必要なコスト、時間を低減

 

メールモニタリングの必要性が高まる中、適切なデータ保全のための環境づくりも重要となります。
デロイト トーマツでは、独自のクラウドプラットフォーム「LD3」を構築し、国内のセキュアな環境で重要なデータをお預かり、分析できる環境を提供しています。
分析環境の提供だけでなく、データを活用したリスク対策の実現を支援しています。

AIを活用したメールモニタリング

デロイト トーマツ グループ独自のクラウドプラットフォーム「LD3」を利用し、 AIを活用したメールチェック環境と定期的なチェック体制構築を支援します。

機械学習を活用することで不正またはコンプライアンスに抵触するメールを効率的に検出し、検出したメールデータを確認することが可能です。

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機械学習のサイクルとその効果

膨大な電子メールの中から、目的に関連する情報を効率的に発見するためには機械学習が有効です。
機械学習を有効的に利用いただくにはレビュー結果を継続的に学習するサイクルを構築し精度を高めることが重要になります。
機械学習エンジンの精度が高くなるほど効果的なレビューが可能です。

機械学習はレビューボリュームを絞り込むことにも有効です。メールデータをスコアリングし、関連性の高いメールデータを早期にレビュー対象にできることで、スコアリングの低いメールデータを対象外とすることも可能です。

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不正の早期発見を可能にするメールモニタリングのPDFダウンロード

本サービスを紹介したブロウシュアはこちらよりダウンロードできます。

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プロフェッショナル

佐藤 保則/Yasunori Sato

佐藤 保則/Yasunori Sato

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー パートナー

フォレンジック & クライシスマネジメントサービス副統括 監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)に入社後、国内法定監査・IPO支援に従事。その後2007年よりデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社にて事業再生における調査、事業計画策定、金融支援交渉、スポンサー選定業務の他、M&A関連の調査等に従事。その後、大手自動車メーカーに出向し、国内事業会社の再編業務に携わる。2... さらに見る

岡田 大輔/Daisuke Okada

岡田 大輔/Daisuke Okada

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー マネージングディレクター

2013年、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。 デジタルフォレンジック分野で9年以上の経験を有し、情報漏えい、産業スパイ、不正会計、セクハラ・パワハラ、不就労などの労務問題、背任行為等、さまざまな企業不祥事や紛争事案など、200件を超える実務経験を有す。 資格 公認不正検査士 企業情報管理士 関連サービス 不正対応・係争サポート >> オンラインフォームよりお問い合... さらに見る