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改訂J-SOXを踏まえた不正ガバナンス強化支援

J-SOXの新基準で求められる内部統制・リスク管理高度化への対応を不正リスクマネジメントの専門家がサポートします

「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに実施基準」が改訂され、2023年4月7日に金融庁から公表されました。これは企業に内部統制の実効性の向上を求めるものであり、 2024年4月1日以降開始する事業年度から適用されることになったため、早急な対応が必要です。

改訂の背景と改訂ポイント

内部統制報告制度の導入後、約15年が経過し、この間に生じた諸課題に対応するため基準の見直しが図られました。今回の改訂では、特に不正リスクを考慮することの重要性が明示され、不正リスクへの対応強化が求められています。そのため、J-SOX導入時よりも、不正リスクへの対応強化という観点から、より専門的なナレッジを結集させて取り組む必要があります。

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不正に関する領域での必要な対応と支援内容

改訂J-SOXのうち不正に関する領域については、不正リスク評価の実施と対応策の検討が改訂対応の第一歩です。デロイト トーマツの専門家が不正リスク評価の見直し・不正リスクへの対応強化策・評価範囲の決定・ガバナンス強化策をご提案するとともに、一過性の取り組みで終わらせない仕組みづくりを支援します。

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各フェーズにおける支援概要

不正に関する領域のリスク評価およびリスクへの対応強化を中心に、デロイト トーマツの専門家が新基準の導入準備から開示、その後のモニタリングに至るまで一貫して継続的に支援します。また、貴社のリソースに合わせて、デロイト トーマツがサポートする領域や対応フェーズを絞ったサービス提供も可能です。

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プロフェッショナル

清水 和之/Kazuyuki Shimizu

清水 和之/Kazuyuki Shimizu

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー パートナー

2001年、有限責任監査法人トーマツに入社。自動車セクターなどのグローバル製造業、ハイテク産業、食品製造業、グローバルアパレル業等の上場企業等の法定監査業務に従事し、在籍中にデロイトメキシコに赴任しグローバル日系企業を支援した。2020年にデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に参画。企業が危機に直面した際の危機管理・危機からの脱出を支援するクライシスマネジメントにおいて、クロ... さらに見る