OECDによる第2の柱(グローバル・ミニマム課税)に関する追加のガイダンス等の公表について(2025年1月15日) ブックマークが追加されました
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OECDによる第2の柱(グローバル・ミニマム課税)に関する追加のガイダンス等の公表について(2025年1月15日)
Japan Tax Newsletter:2025年2月3日号
Executive Summary
- 2025年1月15日、OECDは、第2の柱(グローバル・ミニマム課税)に関する追加的な執行ガイダンス及びGloBE情報申告(GIR)の更新版を公表した。
- 今回公表された文書には、次のものが含まれる。
① GIRの更新版(2023年7月に公表されたOECD標準テンプレートの更新版であり、Annex B:GIRに関する届出の標準テンプレート、Annex C: 罰則を含む)
② GIR作成に関する執行ガイダンス(モデルルール第8.1.4条及び第8.1.5条に関するガイダンス)
③ GIR Multilateral Competent Authority Agreement (MCAA)及びそのコメンタリー
④ 情報申告のための合意されたXMLスキーマ及びそのユーザーガイド
⑤ 各国のグローバル・ミニマム課税制度の暫定的適格ステータスに係るリスト
⑥ 政府により付与されたタックス・ベネフィットから生じた繰延税金資産の取扱いに関する執行ガイダンス(モデルルール第9.1条に関するガイダンス)
※本記事は、掲載日時点で有効な日本国あるいは当該国の税法令等に基づくものです。掲載日以降に法令等が変更される可能性がありますが、これに対応して本記事が更新されるものではない点につきご留意ください。
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