サービス

ブランディングアドバイザリー

M&A・事業提携・クライシス・新事業の展開などの転換点において、組織の内なる力の最大化、社会との関係の最適化に向けたブランディングを全面的に支援します。ブランディングはもちろん、様々なビジネス実務の経験豊富な専門チームが、戦略的価値のある資産としてのブランド構築等を通じて、顧客の心に長く残る価値の創造を支援します。

トータルブランディングサービスを提供

多様化するトータルブランディングへのニーズに対し、企業戦略の立案から事業のひな形づくりや展開までを、ブランディングの観点から「End-to-End」で支援します。コンシューマー、資源・エネルギー・生産財、金融、不動産、都市開発、建築、プロダクト・デザイン、地域ブランディング、教育など幅広い業界でサービスを提供しています。

クリエイティブに強みを持つCIAチームとの連携

2020年からは、クリエイティブの豊富な実績と高い専門性を持つCIA (Creative Intelligence Associates)が当社に合流し連携を開始しました。CIAは約40 年の歴史と数多くの実績を誇る、我が国におけるブランディングの草分け的存在です。“知性あるクリエィティビティ”を持った集団として、ブランディング戦略の実行を担い、顧客体験を中心とする新たな価値を育て、未来への変換点を生み出すブランディング支援を行います。

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サービス一覧

企業ブランディングと組織文化創造

企業が持つ歴史やDNAを紐解き、経営戦略と並走しながら戦略的にブランド構築を行います。またその価値を社内外に対し伝える支援をします。
 

新事業開発/新プロダクト開発

新事業や新プロダクトを開発する際のブランド戦略の企画・立案からローンチ・プロモーションまで一貫して支援します。
 

ブランド調査/ブランドの財務評価

ブランドを多角的な評価軸で診断・数値化・評価することで、課題抽出から解決手段の提言まで、将来に向けた企業価値創造を支援します。
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ポストクライシスブランディング

企業が直面するリスクを見据えた広報組織強化やクライシス後の再発防止の意識改革、対外ブランドイメージのリカバリーなど幅広いクライシスにおけるブランド構築の支援を行います。
 

社会課題解決/多業種連携

企業と社会の関係をブランディングの観点から構築し、社会課題の解決へ導く支援をします。並行してオープンイノベーションを目的とした産学官の連携、ブランド/知的財産等の共有資産化の推進、バリューチェーンの構築もサポートします。
 

地方創生

地場の持つ産業や観光資源価値を整理し、伝わりやすい形でブランド化することで国内外への訴求力を高め、地方から日本を活性化していきます。
 

施設ブランディング/空間・体験デザイン

ホテル、商業施設・店舗、スポーツ・エンタメ施設などの基本構想・基本計画の策定、ブランド戦略やコンセプトの策定、空間デザインや顧客体験の設計等により、ターゲットへの求心力を高める、施設のブランド価値の最大化に繋げます。
 

サステナビリティブランディング

中長期の社会変化を見据えた、経済価値と環境・社会価値の両立を目指す経営変革および、それらを体現するブランディング活動により、幅広いステークホルダーとの持続可能な関係構築を支援します。
 

スポーツブランディング

スポーツをする人・みる人・ささえる人の関係を強化し、長期的な目線で社会を巻き込みながら発展していくための強固な土台づくりをブランディングの視点から支援します。

ブランディングアドバイザリーサービスの主な流れ

企業ブランディングの全体像

①パーパス/企業理念の構築・再設計

企業の根幹であるパーパス・企業理念などが現在のビジネスモデルや社会的な意義の観点からブラッシュアップが必要かどうか判断し、場合によっては再設計します。
 

②経営計画の策定・投資判断基準

ブランドの観点に立った経営計画の見直しや新規策定の支援、それに伴った事業ポートフォリオにおける投資判断の適正化をサポートします。
 

③ブランドDNA・ブランド体系の検討・CI/VIの規定

ブランドのあるべき姿およびポジショニングの明確化・再設定を行い、新しいブランド体系の検討からCI/VIの策定まで行います。
 

④ブランディング戦略・体験設計

企業の新しいブランド戦略を顧客体験という視点から設計します。
 

⑤インターナルブランディング施策の実行

企業のブランドパーパスやミッションを対顧客ではなく、社内に浸透させるための施策を制定し実行支援します。
 

⑥シンボリックアクション(新事業・商品サービスの開発・展開・M&A)

制定したブランド戦略に準ずる形で新規事業開発・商品開発を行いその後の展開まで支援します。
 

⑦対外ブランドコミュニケーション施策の実行

企業の持つブランド価値を適切にお客様に伝えるコミュニケーション施策を策定し実行します。
 

⑧ブランドマネジメント効果測定/モニタリング

企業の持つブランド価値が社内外にどれだけ適切に伝わっているか定量的に測定し、レポートを制作します。

ナレッジ・インサイト

プロフェッショナル

伊東 真史/Masafumi Ito

伊東 真史/Masafumi Ito

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー パートナー

Deloitte Private Japan リーダー イノベーション統括 ブランディングアドバイザリー統括 外資系コンサルティングファームを経て、現在のデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。ライフサイエンス、TMT、製造業などのクライアントに対するM&Aアドバイザリー業務をはじめ、M&A戦略の策定コンサルティング、事業計画分析・評価、ビジネスデューデリジェンスに従事。... さらに見る