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Trade Compassの仕様
FTA活用支援ソリューション「Trade Compass」~適用可能FTA・関税率・原産地規則検索、関税削減効果額試算などの機能により、FTAの効果的・戦略的活用を支援~
デロイト トーマツ グループのFTA活用支援ソリューション「Trade Compass」の機能と利用特典サービスについてご紹介します。
Trade Compass 無料トライアル
無料トライアル版では標準機能全てご利用可能です。
Trade Compassの主要機能のご紹介
- Tariff Search(関税率・原産地規則検索)
HSコード・キーワードにより、関税分類・原産地規則を検索。 関税率を将来(最大10年先※)まで把握
※協定上で譲許されている範囲 - Classification Support(複数国間での関税分類比較)
複数国の関税分類(HSコードおよび品目)を同時に比較表示することで、自社の関税分類を検証 - Cost Reduction Potential(関税削減ポテンシャル試算)
企業の自社サプライチェーン情報(輸出入国・品目・取引規模)に基づくFTA活用可能性と関税コスト削減ポテンシャルを将来にわたりシミュレーション。FTA使い漏れの防止による当期利益への貢献を実現
- Sourcing Analysis(関税・為替を加味した調達コスト比較)
為替変動と将来関税を考慮し、サプライチェーン別の調達コストを同時比較
- Trade Analysis(品目別での貿易金額・関税率分析)
品目別主要輸出入国(グローバルで上位10カ国)を表示し、マーケット動向と自社サプライチェーンの差異を検証
Trade Compass 新機能のご紹介
HS バージョン変換ツール
新たな補助機能として、任意のHSバージョンを指定してHSコードをコリレーション(変換)することが可能となりました。現在、HS2002-2022版に対応しています。
また輸入国を指定した場合は、対象国における最新のHSコード(細分化されたもの)の候補が表示されご確認いただけます。
*ツールの概要はこちらをご参照ください。
原産地規則コリレーション
正確な原産地規則を確認するためには、各FTAが適用しているHSバージョンおよびそのHSコードにコリレーションし該当するHSコードを把握することが必要です。
Trade Compassでは、各FTAとそのHSバージョン、検索対象のHSコードからコリレーション対象となるHSコードを表示、また、原産地規則はFTAのHSバージョンで表示されます。
*ツールの概要はこちらをご参照ください。
Trade Compassの操作方法
関税リスクサービス
デロイト トーマツ税理士法人の関税エキスパートがオンラインでサポートします。
Trade Compassの契約企業様は月に1時間まで無料でご相談いただけます。関税率や原産地規則等、本サービスを通じて取得できる情報の解説や調査対象製品に適用されるHSコードにかかるアドバイス等を行います。
Trade Compassの関税リスクマネジメントサービスについて
Trade Compass仕様
- 対象国・地域(Tariff Search/Classification Support/Cost Reduction Potential/Sourcing Analysis):
アジア:日本、中国、台湾、韓国、バングラデシュ、インド、パキスタン、スリランカ、ASEAN10カ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)
オセアニア:オーストラリア、ニュージーランド
北米・南米:アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、ブラジル、チリ、ペルー
ヨーロッパ:EU、スイス、イギリス
アフリカ:南アフリカ
(Trade Analysisでは、中東・アフリカを含む約148カ国をカバー)
- 対象FTA:2022年8月現在 64のFTA
- 対象品目:全HSコード(約10,000品目)
- 対象期間:当年~将来10年
※対象国については順次拡大予定です
※対象国間で締結された新規FTAは協定内容が明らかになり次第順次追加します
※HSコードの改正が行われた場合は情報をアップデートしています
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FTA活用支援ソリューション「Trade Compass」
適用可能FTA・関税率・原産地規則検索、関税削減効果額試算などの機能により、FTAの効果的・戦略的活用を支援