デジタルガバナンスの事例紹介

保険系②

クライアント

外資系大手生命保険会社

サービス

あるべきシステム化構想の策定支援

背景

金融機関はしばしばIT装置産業と呼ばれます。ビジネスが「ITシステム」という装置の中で処理され、それによりスケールメリットを得られることがその理由ですが、このITを適切に維持・改善しなければ、そのメリットを享受することが難しくなります。
昨今のように、事業の分離・譲渡や海外拠点の買収、さらにはブロックチェーンやAIなど新技術の登場により、金融機関を取り巻くIT環境はめまぐるしく変わっています。そうした変化に対応すべく、システムのあるべき姿を明確にすることが重要であり、各金融機関の喫緊の課題となっています。

支援内容

  • 既存のIT環境や新技術の動向を踏まえたTo-Be像の検討

アプローチ

①当該保険会社としてのビジネス戦略を理解

②ビジネス部門との調整を踏まえた、業務要件の整理

③各業務領域における既存システムの分析と、新技術(AI、RPA等)やソリューションの調査

④システム化構想(To-Be像)の立案

システム化構想(To-Be像)の検討ステップ例

既存システム領域に対する新技術の適用検討(例)

データ視点でのシステム統合ステップ例

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