クライアントのDX推進に向け、リスク起点でITプロジェクトを支援する

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
デジタルガバナンス マネジャー 〈2016年10月入社〉
証券系シンクタンク出身
基幹システム構築/働く環境・魅力/Welcome back(再入社)

Q.デジタルガバナンスでの仕事内容について教えてください。

A.基幹システム構築における最初の段階のサポート業務をしています。具体的には、システム構想立案や要件定義、外部設計、ITシステムを守るための制度整備など、ITに関する“よろず相談”と言ってもいいかもしれません。

Q.DTRAを選んだ理由を教えてください。

A.大学卒業後、証券系シンクタンクで5年半ほどSEとしてシステム開発・保守を経験し、その後コンサルティングの世界に入りました。3~4社に在籍しましたが、そのなかのひとつが、デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)でした。そうしたキャリアを重ねるうちに、再びデロイト トーマツ グループのメンバーとして働きたいという思いが強くなったのが、DTRAに入社したいちばんの理由です。

デロイト トーマツ グループはクライアントからの信頼が非常に厚く、経営層の方と直接コンタクトすることもできるため、より高い次元で会社のビジョンやビジネスを知ることができます。またデロイト トーマツ グループのアセットをフル活用してクライアントにサービスを提供できることは、自分自身の成長にも大きく役立っていますね。

Q.DTRAで働くことの魅力はどんなところですか?

A.グループ内に監査業務を担うメンバーがいることで、クライアントのビジネスや業界全体について把握しやすい点は大きな強みです。もちろん、共有できる情報は一部に限られていますが、それでもクライアントの置かれている状況や課題感を把握した状態からスタートできることは、私たちにとっても、クライアントにとってもメリットです。しかし、信用の大きさの裏返しとして、クライアントからは高い品質を求められるので、アウトプットはしっかりとしたものでなくてはなりません。そのために内部でレビューを重ね、期待を超えるものを常に出し続けることが求められます。

いまは働き方改革の流れもあり、提供する価値を落とさず、いかに効率的に働くかを重視しており、昔からイメージされている「コンサル業」からは変わりつつあります。働く人の環境を常に改善している点も、デロイト トーマツ グループの特徴ですね。

Q.今後の目標を教えてください。

A.クライアントからもっとも期待されているのは「業務がスムーズに回る仕組み作り」。加えて、コストの削減、納品スピードの上昇、情報提供などの付加価値です。会社に蓄積されたデータを活用してビジネスをドライブさせたいというニーズは日々大きくなってきますし、2019年からは経済産業省を中心に「デジタルガバナンス・コード」策定への動きが進み、デジタルトランスフォーメーション(DX)を踏まえたITガバナンスはこうあるべき、というガイドラインがでてきました。一方で、そうしたガイドラインにしっかり対応できている企業はまだ多くありません。日々進化する最新のテクノロジーを駆使しながら、クライアントDXを推進していく上での、リスクを起点としたアドバイザリーサービスを提供していきたいと思っています。

Q.この業界を目指す方へメッセージをお願いします。

A.私たちの仕事に何より欠かせないのは、「何にでも興味を持てる」こと。コンサルタントは、「面白いな」と思うだけでなく、その裏にある仕組みがどうなっているのかを考える癖がついています。社会やビジネスがどのように成り立っているのか、その背景や仕組み理由に興味を持つことが、成長につながります。そしてもう1つ大事なことが、仕事を自分ごととして前向きに取り組めること。この2つを持っている人にとって、コンサルタントはとてもやりがいのある仕事だと思います。

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社で働くプロフェッショナルのインタビュー

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社の求人を見る

デロイト トーマツ グループでコンサルタント・アドバイザリーとして働くプロフェッショナルたちの日々の仕事や活躍する姿を紹介しています。

デロイト トーマツ グループを知る

仕事内容、働く環境、目指すキャリアなど、デロイト トーマツで働くプロフェッショナルたちの声をお伝えします

最前線で活躍するプロフェッショナルたちの変革のストーリーを紹介しています

ありたい・なりたい自分を認識して自己実現を追求できるように、さまざまなサポートを提供しています

私たちのビジネスは信頼を基礎としています。私たちにとって、Ethics & Integrityとはすべての根幹です

一人ひとりが成長を実感し、活躍できる環境をゆるぎないものとするために

次世代に向けた社会価値創出に率先して取り組むデロイト トーマツ グループを目指して

Share