Sustainability &
Climate 関連主要サービス
「戦略」領域やガバナンス・インパクト評価等の「経営管理・開示」領域、サプライチェーン管理や脱炭素ソリューション等の「トランスフォーメーション」領域の知見を提供しています。
サステナビリティ・気候変動(S&C)関連主要サービスマップ
デロイトでは、サステナビリティ・気候変動(S&C)領域のサービスを、3つの領域・8つのサークルで整理しています。
リスクと機会を経営戦略に落とし込む「戦略(Risk & Opportunity into Strategy)」領域から、サプライチェーン管理や脱炭素ソリューション等の「トランスフォーメーション(Leadership & Transformation)」領域、ガバナンス・インパクト等の「経営管理・開示(Management & Disclosure)」領域まで、幅広いサービスを提供しています。
サステナビリティ・気候変動関連主要サービスマップ
RISK & OPPORTUNITIES INTO STRATEGY
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Materiality, Vision & target
ESGデータドリブン経営:企業活動努力をタイムリーに企業価値に繋げる経営管理基盤として、意思決定のためのInputおよび企業活動の結果のOutputのデータ/アナリティクス基盤を整備します。
マテリアリティ分析:投資家や顧客をはじめとするステークホルダーの要請、自社にとっての重要性をどのように評価し、マテリアリティを特定していくかについてのアドバイスを提供します。また、様々な知見をもとに、各企業の状況に応じたマテリアリティの特定を支援します。
ESG目標・KPI設定:ステークホルダーエンゲージメントを通じて特定されたリスク・機会を踏まえて、企業が目指すべきESG目標・KPIの設定支援を行うだけでなく、目標を達成するための企業の体制構築に係るアドバイスも提供します。
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Strategy
グリーンポートフォリオ構築:サステナビリティを各種の経営管理施策と一体的に推進するために、事業の色分けと施策の重みづけのアプローチを採用したグリーンポートフォリオ・マネジメント導入を支援します。
次世代エネルギー事業戦略策定:再生可能エネルギー、水素など革新的なエネルギーインフラの専門家を結集した次世代エネルギチームを組成し、クライアントの課題解決を官民双方から支援します。
洋上風力入札支援:次世代エネルギー領域の知見を幅広く有しており、洋上風力入札支援などの官民連携を含む大型プロジェクトの組成に関するサービスを提供します。
LEADERSHIP & TRANSFORMATION
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Capital planning
ICP導入アドバイザリー:企業独自の炭素価格により炭素排出量を金額換算し、脱炭素化投資・対策の意思決定に活用するために、炭素価格の決定、運用ルールとプロセスの整備を支援します。
カーボンニュートラル関連優遇措置の調査・取得支援:カーボンニュートラルに向けた投資促進税制等の関連する優遇措置の調査、取得可能性の検討、及び申請に係る助言を提供します。
サステナブルファイナンス:サステナブルファイナンスを活用するにあたってのフレームワーク策定やバランスシートマネジメントを含む財務戦略の策定を支援します。
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Workforce capability
コミュニティドリブン・エコシステム:産業・企業を超えたアセットの掛け合わせによるUXの創出とクロスセクターでの持続可能なモデルの構築を、デロイトがリードするESG/サステナビリティ領域のコミュニティと各テーマの専門家をチームアップすることで支援します。
人的資本・組織変革:組織ケイパビリティ構築という経営アジェンダの横断領域に対し、経営×人事等の観点から、トップとミドルを繋ぎ、変革を推進するような仕組み構築を支援します。
人権デューデリジェンス:人権方針の策定や人権リスクの特定、リスクアセスメントやモニタリング評価といった人権デューデリジェンスの一連のプロセスに関するアドバイスの他、従業員への人権教育等、企業の人権に関する様々な問題に関してアドバイスを提供します。
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Operations
カーボンマネジメント:自社およびサプライチェーンのGHG排出量について、リスクや開示に係る様々な要件を統合的に管理し、継続的にモニタリングするプラットフォームの構築を支援します。
GHG排出量の算定:GHG排出量可視化基盤の構築し、再エネ・省エネ率の改善に向けた基準となるデータ収集を実施します。また、具体的な算定運用を開始するとともに、製品別GHG排出量の開示ならびに、排出量削減効果に向けた取り組みを支援します。
サプライチェーンマネジメント:非財務情報を含むサプライチェーンに関するリスクの収集・評価を行い、ESG・サステナビリティの観点を踏まえた、サプライヤーのリスクマネジメントを行います。また、サプライチェーン全体のGHG排出量算定から、排出権調達も含めたサステナビリティ経営の推進までを包括的に支援するサービスを提供しています。
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M&A & divestment
デューデリジェンス:デロイト トーマツ グループのサステナビリティ、財務、法務、税務、人事などの専門家の協働体制のもと、財務価値・非財務価値双方を考慮した総合的なディール・サービスを提供します。
ESG投資基準策定:投資基準(設備投資・投融資)および投資評価プロセスにESGを考慮した評価基準を設けます。また、ESGリスクに応じたハードルレート設定を支援します。
ファイナンス実行支援:資金調達のアレンジや金融機関との条件交渉など、ファイナンスの実行に関して包括的に支援します。
MANAGEMENT & DISCLOSURE
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Governance & sustainment
リスクマネジメント体制構築:ESG・人権コンプライアンス統制やグリーンウォッシュ統制の強化、組織風土改革を含めたリスクマネジメント体制の構築を支援します。
サステナブルガバナンス構築支援:サステナブル関連のKPI・KRIを含むデータを、統合データ基盤で一元化して業務効率を高めつつ、本社部門による適切な権限設計により、効果的なガバナンス体制の構築を支援します。
CSRモニタリング・報告体制構築支援:個々のCSR活動のパフォーマンスを適切に把握することは、CSRのPDCAサイクルを回す上でも、外部への説明責任を果たす上でも、必須の活動です。CSR活動のパフォーマンス情報の報告体制構築と、活動状況の客観的なモニタリング体制の構築および実施を支援します。
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Measurement, reporting, & assurance
非財務情報開示支援:マルチステークホルダーを意識した企業価値向上の観点から、サステナビリティ報告、TCFD開示、生物多様性開示等の非財務情報の開示内容の検討・作成を支援します。
サステナビリティ・ESG情報保証業務:企業のCSR・環境情報のデータ管理の精度向上やCSR・環境報告書等の信頼性向上のため、独立した第三者機関として保証を実施します。
ESGデータと企業価値の相関分析:企業がESGデータ(非財務情報)の企業価値への影響を定量的に分析し、経営管理に活用するためのアドバイザリーサービスを提供します。