これまでの経験を大いに活かせる環境がある

M.H.
デロイトトーマツグループ合同会社
Corporate Service (CS)　シニアスタッフ
BCP／コンサルタントからのキャリアチェンジ

※役職・内容はインタビュー当時のものになります

Q.現在の業務内容を教えてください。

A.BCP・Securityチームで、平時の防災対策や有事の災害対応活動、防災に関する社内教育・訓練等を担当しています。またReputation Quality Risk Management（RQRM）やInformation Technology（IT）、Coporate Service（CS）のメンバーで構成されているISO本部事務局にも参画し、事業継続計画（BCP）、訓練計画立案・実行にも携わっています。
ここ最近では、ISO22301の認証維持や、グループCEOをはじめとするマネジメント層に対しても訓練企画・ファシリテータを実施しました。

Q.前職の業界、業務内容を教えてください。

A.前職はBCP関連のコンサルタントをしていました。
民間企業向けには、BCP文書の作成支援・訓練支援・実効力評価支援を主に担当していました。
また官公庁向けでは、地方自治体BCP案件（内閣府）、国民保護案件（内閣官房）、TEC-FORCE案件（国土交通省）、水害関連案件（東京都）などを担当していました。個人的には官公庁案件のほうが経験が多いです。

Q.入社のきっかけ、応募動機はどういったものでしたか。

A.大学時代から防災に興味があり、今まで業界・職種は多少違えど、防災・事業継続に関する仕事をしてきました。
転職の際は、①防災・事業継続の知識と経験が活きる仕事ができること、②コンサルとして支援する立場から、事業会社で防災・事業継続にじっくり向き合う経験を積みたい。の２点を特に重視していました。デロイトトーマツグループにはそんな環境があると面接時からひしひしと感じていたので、内定をいただいた時は迷うことなく入社を決めました。

Q.入社してよかったのはどんなことですか。

A.まず、自分のこれまでの経験を大いに活かせる環境があることが大きいです。特にコンサル時代に培ってきた訓練支援の経験を活かして、BCMSの訓練計画・プロジェクト進捗管理・ファシリテータを担当させていただいていることが１番大きな成果だと感じています。
また仕事の進め方や考え方、求められることなどにおいて、現在所属しているチームが私に非常に合っていることも大きいです。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

A.休日はゆっくり過ごしています。インドア派なので、動画や映画を見たり、ゲームしたりしています。たまには仕事のスキルアップにも時間を使い、防災・BCPに関する情報収集や、個人的にセミナーにこっそり参加していたりもします。

Q.現在の課題、今後取り組みたいことを教えてください。

A.ここ最近、地震などの自然災害やパンデミックなど、企業を取り巻くリスク・災害が多く発生しています。これまで防災・事業継続に関する知識や経験を積んできましたが、まだまだ知らないことやデロイトトーマツグループという企業ならではの課題も多くあります。
デロイトトーマツグループを守るための体制・文書作り、実効力向上に携わりたいです。
個人的には、もう少し英語に強くなりたいと考えています。

Q.今後目指したいキャリアはどういったものですか。

A.正直言いますと、管理職になりたいのか、防災・事業継続の分野におけるスペシャリスト的な存在になりたいのか、どっちもできるに越したことはないのですが、どちらが自分に合ってるのか悩ましいところです。
ただ、デロイトトーマツグループに長く、防災・BCPに貢献したいという思いは、これからも変わらないです。そのためならば、自分に巡ってきたチャンスやキャリアを積める経験には、迷わず積極的にチャレンジしたいと思っています。

Q.応募をお考えの方へのメッセージをお願いします。

A.「デロイトトーマツグループ」と聞くと、監査法人・コンサルのイメージが強いので、何だか厳しそうなイメージがあるかもしれません。私も実際にそう思っていました。
確かに成果は求められますが、非常に働きやすく、会社をより良くしていくための取組が日々なされている会社だと強く感じています。ぜひ一緒にお仕事ができる日を楽しみにしております！